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tomboyさん のコメント

孫崎氏の昨日のブログは「確かにオサマビンラーデンらが米国に同時多発テロ攻撃を行った」と書かれていています。2015年(?)の高知市での講演(youtube)では、参加者の質問に対し、氏はPNACの「新しい真珠湾攻撃」に言及し、911には「確証」がないから「判断を保留」としていますから、今回の「確かに」文言は一歩踏み込んだ判断といえましょう。しかし、昨日の文章では「判断留保」から「確か」への判断変化の根拠を氏は示していないと考えます。一読者としては、元外交官としてイラクやイランに長期滞在された氏から、何故「判断留保」から「確か」判断をしたのかの「根拠」を明らかにして頂きたい。
追記すれば、新書版(「米国に・・」)では「同時多発テロ」は「 」無しで書かれており、その時も「違和感」を感じました。
No.7
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・イスラム過激派は、西側諸国に、ある意味我々の理解しがたい理由でもって攻撃されるという感じを持っているがそれは違う。 ・イスラム教においては 外務勢力が自分達の勢力圏に攻撃をかけた時には、命を懸けて戦え、もし彼らが逃げて勢力圏を出た場合には深追いをするなという教えがある。 ・その際、アルカイダが米国に9・11同時多発テロ攻撃を起こしたではないかとの疑問もあるであろう。  確かに オサマビンラーデン らが米国に同時多発テロ攻撃を行った。そしてオサマビンラーデンは1997年頃「米国との戦争宣言」を行っている。しかしこれは極めて具体的理由を持っていた。それは、「当時米軍はサウジに基地を持っていたが、サウジはイスラムの聖地、メッカ、メジナを持ち、その地に異教徒が軍事基地を持つのは許されない、もし米国が基地を徹智しないなら米国を攻撃する」というものである。 ・したがって西側諸国がアフガニスタンに介入しなければ、タ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。