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フレデイ タンさん のコメント

<ブレジンスキの教え子たちが新疆ウイグルの民族主義、イスラム主義を支援する。>

日本の尊米嫌中族もそうなってほしいと切に望んでいることでしょう。

ブレジンスキという人物は熱狂的な反共主義者で、私の一番嫌うタイプの男です。彼は「殺人でも誘拐でも犯罪は何やっても構わない。ただ、絶対やっていけないのは証拠を残すこと。他者からその犯罪について非難を受けたら、その非難を陰謀と呼び、非難者に陰謀論者というタグを付け、社会から葬ることだ」と教えていたのです。

その教え子たちが実行したのが9.11のニュウヨーク襲撃事件なんです。レモコンでボーイングをトレードセンターにぶつけ、同時に基礎に仕込まれた爆薬を爆発させたのが明らかなんですが、全部陰謀論で撥ね付けてます。

ブレジンスキは米国際政治の教科書を作った意味でDSにとっては偉大な人物です。

アフガンに居るイスラムの不良(一般には過激派と言う。私は金で転ぶマセナリと呼ぶ)をパキスタン辺りに事務所を構え、CIAがリクルートする。そのリクルートした過激派を新疆に送り込む。香港では失敗したが、アフガンでは何とか成功させたいとブレジンスキの教え子たちは考えないことは無いと私は思います。

中国の人民解放軍は既にその対処方針を用意しているでしょう。少なくとも、次のことを学習しての対処方針だと私は思います。

1.ソ連も米国も機甲部隊をアフガンに派遣し、見事に敗北した。5000年にも及ぶモンゴル、チベット、ウイグル人との折衝の歴史を持つ中国は無知なソ連、米国とは一味違う手段を採用するに違いない。
2.ウイグル族のイスラーム戒律は、聞いた話だが、オープンだということです。宴会では平気で酒を飲むらしいし、女性も自由な服装でかまないということです。原理主義を背中に抱えて且つ金で転んだテロリストがウイグル人を動かすことは無理なんじゃないでしょうか。




No.1
39ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  何故、20年も戦ってきた米国が、バイデン政権になってアフガンからの全米軍撤退を決めたのであろうか。  ベトナム戦争は米軍が完全に敗北し、北越軍がサイゴンを完全に軍事的に制圧する中で起こった。アフガンにおいては米軍はそこまで追い込まれていない。  先ず第一に、バイデン政権は金融資本と、軍産複合体の支援でできた政権である。大統領選挙時9月、 489 人の安全保障関係者がバイデン氏支持、大統領批判の書簡に署名し発表、元将軍、元国防長官、元 CIA 長官ら」の動きがあった。バイデン大統領がこれらのグループの意思を無視してアフガン撤退を考えたとは思えない。つまり、アフガン撤退は軍産複合体の選択であった。ではなぜか。  第二に米国安全保障政策上の最重要課題は何か。中国と対峙することである。  今日、中国の最大弱点は何か。新疆ウイグルの民族主義とイスラム教である。  これを思ってアフガン情勢を見ると全く異なった図式が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。