• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

死者の数をどう報告するかは報告者にとって最も神経をとがらせないといけない課題だ。

戦争遂行者は自軍の戦死を出来るだけ少なく報告し、敵の戦死者を多く見積もるものだ。日本でも歴代首相は自殺者の数に神経をとがらし、出来れば少なく広報したい。場合によっては、報告しないことにする。

昨年当初から始まったコロナ騒動ではワクチンが出るまで死者数を多く見せかける努力を惜しんでない。ワクチンが出回り出して、出来るだけ少なくする政治が働く。

これは原理では無いでだろうか。

イギリスでは二か月ほど前までは日に2,3人、ところが今、日に100人程度コロナ死者が出ている。ワクチン無しの最盛期の1,000人と言う数字に比較すれば、少なくなっているが、今の死者数はコロナであろうがなかろうが、従来どうりの正常だと言うことだろう。減少はワクチンの効果とは言えない。ワクチンの効果と信じたい人はそう思うだろうが、それは宗教に近いセンチメント言えよう。

米国も一日600人程度の数がコロナ死者だと現在広報されている。それでも、コロナが登場する前のインフルエンザの時代の死者数を遥かに上回っている。このことはワクチンが効果が無いだけでなく害があるといえるのではなかろうか。

このまま、米国のワクチン政策を日本が守って行けば、行き詰まるのは間違い無い。
No.6
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本ブログでは、これまで、 デルタ株の出現により、ワクチン接種だけではコロナを抑制できない点に付き、米国、イスラエルの事情を説明してきたが、東洋経済は「接種率 78 %「イスラエル」で死亡者増加のなぜ。「集団免疫」の勝利から一転、ロックダウンも」の記事を掲げているので、その抜粋を紹介する。 *********************************** ・今年春、ワクチン接種を驚くべき速度で進めたイスラエルは新型コロナ対策の世界的模範と目されていた。感染者は大幅減、最終的には、マスク着用義務も撤廃された。 ・イスラエルは世界にとって、コロナ禍から抜け出す希望の光だった。  今は、もう違う。「輝かしい手本」が「他山の石」に ・イスラエルの感染者数は現在、同国が最悪期を経験した今年冬の水準に急速に接近。。 1 日当たりの新規感染者数は過去 2 週間で 2 倍以上に増加。世界でも感染が最も急速に広がっている地域の 1 つ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。