本ブログでは、これまで、デルタ株の出現により、ワクチン接種だけではコロナを抑制できない点に付き、米国、イスラエルの事情を説明してきたが、東洋経済は「接種率78%「イスラエル」で死亡者増加のなぜ。「集団免疫」の勝利から一転、ロックダウンも」の記事を掲げているので、その抜粋を紹介する。
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・今年春、ワクチン接種を驚くべき速度で進めたイスラエルは新型コロナ対策の世界的模範と目されていた。感染者は大幅減、最終的には、マスク着用義務も撤廃された。
・イスラエルは世界にとって、コロナ禍から抜け出す希望の光だった。
 今は、もう違う。「輝かしい手本」が「他山の石」に
・イスラエルの感染者数は現在、同国が最悪期を経験した今年冬の水準に急速に接近。。1日当たりの新規感染者数は過去2週間で2倍以上に増加。世界でも感染が最も急速に広がっている地域の1