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changeさん のコメント

米国が中近東に介入し、片方に肩入れすると、ロシア・中国が他方に肩入れし、紛争を膠着させてきた。

この図式が毎度繰り返されてきた。米国が中近東の紛争に肩入れしなくなると、中近東各国の内部紛争になり、ロシア・中国の介入はなくなるというより、米国に向けられていた近隣国のロシア・中国に対する目が変わってくるといえる。

日本を含めたアジアとの関係以上に中近東諸国の外交関係が友好的から敵対関係に180度転換することであり,国境線が長くロシア・中国の国防は覇権主義からの転換を余儀なくされていくのではないか。米国の撤退は、米国の国益にかなった一挙両得になっていくのでしょう。

日本に対しては、タリバンの報道官が「我々は、日本人を保護する。日本人は必要だ。友好的でよい関係を気付いていきたい」といっている。日本人に対する評価が極めて高い。日本の外交は世界で高く評価されていることにつながるのでしょう。
No.1
38ヶ月前
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A-1 [ タリバンが獲得した米国兵器はどれ位価値があるか( How Valuable Are The U.S. Weapons The Taliban Just Captured? ) ・敗走の政府軍は、自動小銃から ブラックホーク・ヘリコプターまでの数十億ドルの兵器を捨てた。タリバンは喜んで略奪し、タリバンはソーシャルメディアに早速獲得した飛行機、 トラック、ハンヴィー(米メリカ軍向けに製造した汎用四輪駆動車)、ナイトビジョン ゴーグルでポーズ取るのを寄稿している。こうした装置は国内反対派と戦うのに使われる。 ・米軍は飛行機、重兵器、精巧な軍事設備を本年春から撤去してきた。しかし20年蓄積したハードウエアを持ち帰ることはできず、多くを残しての撤退だった。アフガン政府軍は150機以上を保有していた。それらの中には、 C-130 輸送機―4機、ブラジル製スーパーツカノ・ターボプロプ対地軽攻撃機-23機、 UH
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。