妄想の万年中年さん のコメント
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A-1 中国 IT2 強、 36 兆円減少 東アジア企業の時価総額 EV 関連、優遇で躍進(日経) ・東アジア企業の市場での序列が足元で揺れ動いている。中国政府の規制強化によって、騰訊控股(テンセント)とアリババ集団の大手 IT2 社だけで昨年末から時価総額が 3300 億ドル(約 36 兆円)減少。代わりに需要増が続く半導体と、電気自動車( EV )の電池など中国が普及を後押しする脱炭素関連が規模を拡大している。日本企業の地盤沈下も深刻だ。 ・東アジアの時価総額の上位10社 順位 企業名 国・地域 時価総額 1 テンセント 中国 5743億ドル ( IT ・ネットサービス企業) 2 TSMC 台湾 5644 (半導体製造ファウンドリ) 3 アリババ集団 中国 4406 (情報技術 (IT) ) 4 サムスン電子 韓国 4308 5 貴州茅台酒
日本は2000年代になり、ソニー、パナソニックを頂点とした垂直統合型の2大電子産業企業、および日立・那珂工場(現ルネサス・日立・NEC・三菱)と東芝(現キオクシア)を統一して水平分業型の製造専門企業を作ろうとしたことがありますが、失敗しました。
1980年代「Japan as No.1」と言われたDRAM製造も米マイクロンに買収された現状で、唯一日本半導体に残された道は、キオクシア(最先端技術)・ルネサス(成熟技術)・ソニーのイメージセンサー(減価償却を終えた枯れた製造技術)を統合して、ソニー・パナソニック(もしくはトヨタ)に吸収された垂直統合型にしか解はないと考えられる。ちなみに、当時アメリカは金融と通信、中国は市場と労働力の提供に特化していた。
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