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PL紳士さん のコメント

 日本人は、何故か辞めていく人に対しては、やたら優しいところがある。安倍氏が昨年8月仮病を理由に総理を辞したときも「長い間お疲れ様でした」「御苦労なさったんですね」等々、労いの言葉が相次いだ。しかしながら、
「政治家が責任を取る」とは職を辞すことなのか? それだけで十分なのか?

 思うに、菅氏の無茶苦茶な政治のお陰で落とさなくてもよい命を落とした人々が何と多かったことか。コロナに罹患しながら入院もできず、苦しみつつ亡くなっていった多くの人たちがいた。その人たちやその遺族たちにしてみれば、菅氏が1年近くにわたり行った悪政の責任が、単に総理の座を降りることだけで十分に果たされるとは、とても思えないのではないか?

 彼が行ったことは、不作為による業務上過失致死罪に問われても仕方がないかもしれないし、不法行為による国家賠償請求の対象とされてもおかしくはない位ではないかと考えるが、いかがなものであろうか。
No.10
40ヶ月前
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1:菅首相が辞任した。 2:直近の理由は、菅首相は、総裁選挙前に自民党役員、閣僚人事を行おうとしたことに対し、党内から激しい反発をうけ、想定した人々がこれを断り、実施できなかったことであろう。  目玉は二階幹事長切りである。従って後任には二階氏クラスの重みのある人物が必要となる。岸田氏は早々に受理しないことを述べた。甘利氏は3 A (安倍、麻生、甘利)という連帯グループで安倍政権、菅政権を支える一角であったが、「甘利氏は菅首相が週明けに党役員人事などに踏み切る意向に新総裁の下で行うべきだとの認識を示した。甘利氏は麻生派所属。自身のホームページでも”総裁選前に人事を行うという前例のない事態には皆、理解に苦しんでいる”と疑問を呈した」(時事通信)との対応を取った。この動きは当然安倍・麻生と連携している。  更に安倍、麻生氏自身についても、毎日は「首相総裁選迫る中、異例のカードが党役員と閣僚人事。人事刷新
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。