最近ネットでは、チャイナ肺炎ワクチン批判について、専門的なことを知ったかぶって左から右へ流しているヒトビトが増えている印象をうけていたのですが、どうもBonaFidrというサイトがその一端を担っているようです。このサイト自体は、私見では玉石混交というしかないもので、批判的に読めば有益な点もあります。

たとえば、最近では、
https://bonafidr.com/Z6l0Q
を読んで、ワクチンは無意味だと断定するヒトビトもいるのですが、読んでいくと、

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「ワクチン接種済み」が「ワクチン未接種」の死者数を上回った理由には以下が考えられる：
▶︎　ワクチン接種済み人口に高齢者が占める割合がそもそも高い
▶︎　ワクチンを2度接種した高齢者といえども、ワクチン未接種の若年世代に比べると新型コロナによる死亡率は依然として高い
イングランド公衆衛生局（PHE）が｜6月に発表したデータ《`https://bonafidr.com/uTo7y》｝｛は、2度のワクチン接種により、現在、英国で主流のデルタ株による入院リスクは約96％下がることを示している。また、2度のワクチン接種を受けた人の死亡リスクは、同様のリスク要因を持つ未接種者と比べて20分の1に低減されるというデータも示している。
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と書いてあります。原著を直接読む方がいいのですが、ここまで読むだけで、このイングランド公衆衛生局の発表の意味を理解できます。しかし、ここまで読まない（読めない）ヒトビトや、読んでも学力不足で意味がわからないヒトビトもいるのだとおもいます。