りゃんさん のコメント
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日本はロシア、中国、北朝鮮と核兵器保有国に囲まれている。 ミサイルが発達した今日、核搭載のミサイルが、政治・経済・社会の中心地を攻撃する時、正確な着地点は誰も予測できない。かつ発射時も把握できない。核搭載ミサイルの軌道計算ができない。軌道計算が出来なければ迎撃出来ない。この状況下、核兵器を使用しない国際約束を行うことは、日本の安全保障上極めて重要である。 日本は核不拡散条約に加盟した時、核保有国が核を保有しない国への攻撃をしない条約を作るために動いた。 核の先制攻撃を使わない国際約束をすることは日本の安全保障上極めて重要である。 では今日、核兵器の先制攻撃を行うことを基本政策にしているのはどこか。米国である。米国はベトナム戦争など海外で戦争を行い、通常戦で不利になると、核兵器使用をほのめかす。 そして日本政府はいつの間にか、本来日本にとって有利なはずの核兵器の先制攻撃を禁止する動きには参
まず、韓国は潜在的な核兵器保有国であるということです(北朝鮮がもっていますから)。そして北朝鮮の核兵器は、中国にも向いています。朝鮮民族は安全保障議論の面では、日本よりもはるかに存在感があります。いつまでもなにか下に見てわかっておらず、韓国にできることは日本にもできるとおもうヒトビトは多いのですが。
ロシアの経済規模は韓国と同程度ですが、核兵器をもっていますから、ロシアが本気で米中のバランサーになろうとおもえばなれるでしょう。じっさい、トランプ政権がつづけば、少なくともその方向に向くだけは向いた可能性があります。そしてそれをみこして安倍のプーチンへの攻略があったとおもいます。いまは頓挫してしまいましたが。
二番目は、バランサー論というのは、米中は仲良くしてね、という話ではなく、米中のはざまの地政学的位置を利用して、米にも中にも大きく出ながら「自分が」したたかに金儲けしようという積極的な考えです。その結果局面局面では米に近づいて中との関係が悪くなる場合もあるし、その逆もあります。核兵器が潜在的にでもあるから可能な戦略です。
それから一般論ですが、経済は安全保障の補完になりません。北米に進出した企業がクリントン政権以来、徹底的にやられてしまったとわかっているじゃないですか。中国も同じことをやります。
核武装ができればいちばんいいのですが、米が許さず、同時に米が(米にとって都合のいいところだけは)日本から引いてゆくなら、日本は核兵器をもつ国と集団的安全保障の方向に行くしかありません。それがまさに日米印豪の枠組みで、とくにインドの動向が死活的に重要です。ロシアも含めればもっといいのですが、今の米露関係では無理でしょう。
逆に、中国と最近も実際に戦争をしているインドと日本が近づくことに反対や懸念している親中論者を見たことがありません。ふつうの親中論者がいかに何も見ていないかということだとおもいます。
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