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なしさん のコメント

どなたかがおっしゃつたと思いますが、核兵器の先制不使用は
米国にとって大きな軍事戦略の変更であって日本などにそれを
どうこうする力などありません。

米国はしたければするししたくなければしません。
もしも、同盟国が反対するのでしないというならそれは本当には
やる気がないことを言挙げし、日本を悪役にしてみせたと言うだけの
ことです。

国際社会で「善玉」として振る舞いたい米国にとってヒロシマナガサキへの
核攻撃はぬぐいがたい「前科」であってその正当化はとても難しい。
それを日本自身にやらせる意味もあるでしょう。
No.4
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 日本はロシア、中国、北朝鮮と核兵器保有国に囲まれている。  ミサイルが発達した今日、核搭載のミサイルが、政治・経済・社会の中心地を攻撃する時、正確な着地点は誰も予測できない。かつ発射時も把握できない。核搭載ミサイルの軌道計算ができない。軌道計算が出来なければ迎撃出来ない。この状況下、核兵器を使用しない国際約束を行うことは、日本の安全保障上極めて重要である。  日本は核不拡散条約に加盟した時、核保有国が核を保有しない国への攻撃をしない条約を作るために動いた。  核の先制攻撃を使わない国際約束をすることは日本の安全保障上極めて重要である。  では今日、核兵器の先制攻撃を行うことを基本政策にしているのはどこか。米国である。米国はベトナム戦争など海外で戦争を行い、通常戦で不利になると、核兵器使用をほのめかす。  そして日本政府はいつの間にか、本来日本にとって有利なはずの核兵器の先制攻撃を禁止する動きには参
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。