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p_fさん のコメント

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p_f
「不愉快な現実」の語感には つい「奇妙な果実」が浮かんでしまうが、係るアップデート版のタイトルは「奇妙な現実」くらいがよかったのでないか。だが、この「スマホ脳」時代、それでは売れるものも売れなくなるのだろう。
UD版は「不愉快な現実」の全章に「その後の情勢」が追記され、かつ、「第0章」、「文庫版まえがき/あとがき」が加わった内容。
「アメリカは中国に負ける」“またバカを見る日本”、もとい“日本はどう生きるのか”━国民必読の書である。
だが、日本人にとって この本 最大の問題提起は「おわりに」のラスト数行に書かれたことに違いない。
No.2
39ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  いまや経済のスケール等でもアメリカを脅かそうとする中国。アメリカの今後の展開、太平洋の治安状況はどう変わるか。そして日本の地位、生き延びる道は ? [ 目次 ] ●文庫版まえがき ●はじめに 日本はいま歴史的岐路に立っている / 日本は対米追随で、本当に繁栄してきたのか / 米国にとり、いま、東アジアにおいて最も重要な国は日本ではない ●第 0 章 ( 増補 ) 中国が米国を抜くのは、現実化している 二〇一二年の『不愉快な現実』書の目的は、「中国の大国化を真剣に考慮しない日本の世論に対する警告の書」 / 「 CIA は量的な経済力では中国は米国の上とみなしている」 / 中国の技術は今や模倣、盗む段階ではなく、幾つかの部分でトップに出ている / 台湾、尖閣周辺で米中が戦った時、米国は中国に負ける状況が発生 / ハーバード大学の権威、アリソン教授も台湾正面で米国が中国に負けると指摘 / 「ニューヨーク・タイムズ」紙も台湾正面で米国が中国に負けると指摘
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。