• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

人間の一生は,「生老病死」であり、様々な災難が付きまとう。

現在は、医療が格段に進んでおり、「病」に対する不安は少なくなっている。また、社会福祉が進み、老後の不安は相当に緩和されている。

どのように生きるべきかのテーマに対する回答がかなり自律的にできるようになっており、簡単に過去に生きた人たちと現代に生きる我々とはおのずから、避けられない環境が大きく異なっており、簡単には比較できない。

仏教に、「自灯明、法灯明」という言葉があるが、最後のよりどころは、この言葉に尽きると思っています。ただ、そこまで到達できなければ、あれこれ考えて、悩むことになる。組織的なキリスト教、仏教に帰依することになるのでしょう.棄教を求められれば悩むことになるが、悩みは尽きない。
No.1
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
芥川龍之介について記述した際、 キリスト教迫害に関する『おぎん』を引用しました。しかし、キリスト教迫害に関する著作に言及した際に、遠藤周作作『沈黙』に言及しない訳にはまいりません。  長崎には日本二十六聖人記念館があり、「キリスト教を信じることを禁じる政策が行われる弾圧の時代を迎え、ここ《西坂の丘》が 26 聖人をはじめとするキリスト教徒の殉教の地となる」と紹介されています。ここには舟越保武の記念碑があります。  こうして殉教者をしのぶことが大勢になっている中、遠藤周作は棄教者を扱いました。ウィキペディアに「あらすじ」が出ていますので引用します。 「神の栄光に満ちた殉教を期待して牢につながれたロドリゴに夜半、フェレイラ(かつての師、今は棄教)が語りかける。その説得を拒絶するロドリゴは、彼を悩ませていた遠くから響く鼾のような音を止めてくれと叫ぶ。その言葉に驚いたフェレイラは、その声が鼾などではなく、拷問
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。