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PL紳士さん のコメント

 一言で安倍・麻生の力を見せつけた総裁選だった。                                万一河野氏が総裁に就くと検察当局の手が自らに伸び、身が危うくなることを極度に恐れた安倍氏が、電通などに働きかけて必死の「河野総裁」誕生阻止工作に出たことが、見事効を奏したとみられる(週刊誌への河野批判記事の掲載、ネットの書き込み、芸能人のフル活用など)。
 それまで世論調査でも数%の支持しかなく、殆ど泡沫候補に過ぎないと見られていた高市氏が、あそこまで支持を拡げることができたのも、ひとえに安倍氏の尽力の賜物だった。高市支持に向けた彼の力の入れようは、まさに尋常ではなく、それこそ電通の総力を挙げての応援は、異様なほどであった。
 いずれにしろ、岸田総裁では安倍麻生支配から脱することは期待できず、自民党は1米も変わることができないのではないか。
No.2
37ヶ月前
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1:自民党総裁が岸田氏に決定した。「自民党新総裁に 岸田文雄氏…決選投票で河野太郎氏破る。決選投票でも257票を獲得し、170票だった河野太郎氏を上回った(読売)」 決選投票の結果(朝日)         国会議員票     党員・党友票          計 岸田文雄               249            8                   257 河野太郎               131            39                   170 ・この結果に何を見るか。 ①      自民党は国民にも、自民党支持者にも強く支持もされず、期待もされない人を選出したということ、都道府県別にみれば、岸田氏の支持は8県にとどまっている。 ②      第二に基本政策は、安倍・菅政権の延長であり、それは米国の軍需産業を中心とする「ジャパンハンドラーの政策を維持するという事、 ③      経済的
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。