1:自民党総裁が岸田氏に決定した。「自民党新総裁に岸田文雄氏…決選投票で河野太郎氏破る。決選投票でも257票を獲得し、170票だった河野太郎氏を上回った(読売)」
決選投票の結果(朝日)
国会議員票 党員・党友票 計
岸田文雄 249 8 257
河野太郎 131 39 170
・この結果に何を見るか。
① 自民党は国民にも、自民党支持者にも強く支持もされず、期待もされない人を選出したということ、都道府県別にみれば、岸田氏の支持は8県にとどまっている。
② 第二に基本政策は、安倍・菅政権の延長であり、それは米国の軍需産業を中心とする「ジャパンハンドラーの政策を維持するという事、
③ 経済的
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孫崎先生の「アメリカは中国に負ける」を読み始めました。
自民党全体がそうですが、テレビも新聞も米国、米国、米国。自民党のみならず、日本全体が無知に陥ってます。孫崎先生の本に目を通すくらいはやってもらいたいものです。
その頼みの米国が足元からくずれ始めました。ワクチンがゲリラ化して行き詰まってます。イスラエルはワクチン副作用で病院が患者で埋まり、医療崩壊寸前だと米国のユーチュウブが放送してました。
科学的なユダヤ人のイスラエルは何を血迷ったか4回目のブースタショットを打つらしいです。バイデンも専門家集団のFDAのワクチン接種批判を無視して全米企業にショット強制を呼びかけてます。その妄どうは米国に国力低下をもたらすでしょう。
一言で安倍・麻生の力を見せつけた総裁選だった。 万一河野氏が総裁に就くと検察当局の手が自らに伸び、身が危うくなることを極度に恐れた安倍氏が、電通などに働きかけて必死の「河野総裁」誕生阻止工作に出たことが、見事効を奏したとみられる(週刊誌への河野批判記事の掲載、ネットの書き込み、芸能人のフル活用など)。
それまで世論調査でも数%の支持しかなく、殆ど泡沫候補に過ぎないと見られていた高市氏が、あそこまで支持を拡げることができたのも、ひとえに安倍氏の尽力の賜物だった。高市支持に向けた彼の力の入れようは、まさに尋常ではなく、それこそ電通の総力を挙げての応援は、異様なほどであった。
いずれにしろ、岸田総裁では安倍麻生支配から脱することは期待できず、自民党は1米も変わることができないのではないか。
相当な怒りと落胆が伝わってきますが。
> 自民党は国民にも、自民党支持者にも強く支持もされず、期待もされない人を選出したということ
アベが辞めた時、次期首相としてスガの支持率=4%、そんな輩が首相になってしまった。国民に圧倒的人気だったコイズミだが、日本荒廃の元凶である「対米隷属、新自由主義 経済政策」を既定路線に決定付けた張本人である。
→ フェアな選出も疑わしいが、フェアに選出されても往々にして「食わせ者」だ。
> ジャパンハンドラーの政策を維持するという事
コウノが選出されても、ジャパンハンドラーに抗うとは到底思えない。抗えるなら「殺人ワクチン」大臣などやるわけがない。百歩譲っても、ワクチン死多数の今尚 接種を停止させない不作為は断じて許されない。
> これまでの路線を変える必要がある。
アベ、スガ一味が政治を乗っ取った9年前から、全ての真っ当な国民はそう考えているはずだ。
9/27に鳩山友紀夫氏と対談された植草一秀氏-
「河野さんが本当に対米従属を離れて新しい方向に歩み出せるかというと、非常に強い疑問がある。つまり、特に自民党の政治家で党首をやろうということであれば、対米従属から離れられない。その意味では、同じ穴の狢という面は強いのではないかと思う」
「対米隷属から脱却するのは、日本の世直しの一丁目一番地。対米隷属と連動しているのが経済政策。特に2001年以降、米国が求めてきているのは、新自由主義(グローバリズム)を日本でやれということ。これが小泉改革以降の経済政策の基本。
この対米隷属と新自由主義の経済政策をやるのが日本の政治のミッションだ、というのがCIA、米国の意向。
それに立ち向かうには、新自由主義の経済政策を共生の経済政策に変えることと、対米隷属から抜け出すこと。この二つを柱に野党が一致結束しなければいけないと思うが...立憲民主党にしても、やはり、対米隷属でなければ総理大臣にしてもらえないという思い込みが、もう信念に近いものがあるのでないか」
二階は、本人が特別優秀なタイプではなく、どちらかといえば、「中国から重く用いられてきたから(中国からみてコントロールしやすかったから)」それに呼応して自民党内部で重い地位になったんじゃないかとおもっている。これには、同意するひとびとも多いのではないか。だとすれば、二階の代わりはいくらでも出てくる。むしろ自民党のなかで二階の代わりになりたいヒトビトがおおくて、中国はいま交通整理にてんやわんやなのではないか。
ジャパンハンドラーによる「日本政界の媚中派批判」というのは、わかりやすい話なのでみんなそう思っているが、ジャパンハンドラーが本当に本気の本気で「日本政界の媚中派」を切りたいのなら、まず公明党に矛先が向くはずだと思っている。現にそうおもえなくもない事件がわりと最近あったりもしたが、なんともいえないというところだろう。こうしてみると、ジャパンハンドラーのいうことは(全部とはいわないが)けっこう思いつきもあるのではないかという気もする。
岸田は2015年末の慰安婦問題日韓合意のときの日本代表だ(首相は安倍)。あの合意もジャパンハンドラーの日韓への指令だと、当時から言われていた。合意では、日本がしなくてもいい妥協をした一方、韓国はその後合意を完全にホゴにしただけでなく、むしろ積極的に合意に違反する行為をしているが、「コリアンハンドラー」の制裁を受けた様子は感じられない。
こうした観察をとおして個人的におもうのは、ジャパンハンドラーの指令といっても、わりとどうでもいいものもあるのに、日本側が重大にとらえすぎているのではないかということだ。
孫崎さんの怒りが如実に伝わってくるご投稿である。
一言で言えば、自民党は懐が深い。最後の最後日本を考える人たちを引き留める保守の論客高市氏が出てきたことである。
永田町では名が売れていても、国民には名が売れていないが,体幹のしっかりした思想信条は、岸田内閣で重要視せざるを得ないでしょう。
高市氏が出て来なければ、河野、小泉、石破という国民的人気のあるグループが間違いなく主役となったのでしょう。河野さんは悔しい思いをしているのでしょう。普通に考えれば河野さんが選ばれて不思議ではなかった。野党側から見れば、自民党の最後を見届けられたのでしょう。
多様性で党を維持している自民党から考えれば、高市氏が自民党議員に国家の使命を語り、今回崩れ去るリスクを回避できたといえる。
野党も、ポピュリズムに走るのでなく、思想信条で自民党に対峙しなければ、人材豊富で多様性と団結を重視する自民党に勝てないのでしょう。
最近のニュースで米英豪、インド太平洋安保で「AUKUS」創設は軍事の中国包囲網で、
日米豪印戦略対話 「クアッド」は経済の対中国の包囲網で軍事では日本は包囲網に入って無い形かもしれないですかね。その辺を中国にアピールは重要です。
「クアッド」は経済の安全保障で対中国との経済運営でもしもの事があった時にインドにリスク分散の意味なら重要とは思います。
でも基本は知的パワーや製造業で中国にかなわないので先端の素材部品や各種の製造装置だけでも技術開発力を技術漏えい防止しながら維持し、中国に是非とも日本が必要と思わせて、複合的な経済の相互依存で安全保障を保管するのが重要と思います。野口悠紀雄氏の記事は大変参考になりました。
それと韓国の朴槿恵元大統領の米中のバランサー仲介路線で最悪事態を避けるのが求められます。
リスク分散でインドに製造業で東洋人的な器用期待できるか疑問で期待し過ぎは禁物と思われます。東洋人のベトナム人なら中国と同程度製品製造は可能性でリスク分散はできるが、ベトナムも中国との経済の相互依存で安全保障を保管する必要もあるので期待し過ぎは禁物と思われます。
日本の安全保障、経済の安全保障を保つために岸田総理の外交の舵取りは至難の業が求められるようです。
TWTR:国民が歓迎するでしょうか。歓迎しない重要人事でいいのでしょうか。━衆院選の自民ボロ負け材料になって いいのでないか。もっとオウンゴール決めてもらうべし。
植草一秀氏ブログ-
「所詮は自民党の党首選であり、誰が選出されても大転換は起こらない。」
「岸田内閣の下で実施される次の衆院総選挙は野党にとって非常に厳しいものになる。野党は謙虚に低迷を反省し、総選挙に対する取り組みを一気に加速しなければならない。」
それにしても、アベ、スガにこそ浴びせるべきだった徹底的な批判が、岸田になった途端、湧いて出てくるのは何とも不快だ。これも、睨み付けられれば黙り、言い易い相手と見るや、皆で叩きのめす、日本人の いつもの卑しい習性だ。