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りゃんさん のコメント

孫崎さんは、「公的」教育投資(Public spending on education)について引用しているが、孫崎さん記載のurlから
Education spending
Spending on tertiary education
Private spending on education
のページにも容易に行ける。こうしたページもみて、総合的に考えると、孫崎さんはわざとミスリーディングを誘っているんだろうなと感じる。

グラフなどをみて各自考えればいいので、いちいち詳しくは書かないが、わたしの得た感想は、
1、日本の教育投資は全体としてはまあまあいけてる
2、とくに高等教育(tertiary education 高卒後の教育)についてはかなりがんばっている
3、自分の知見も加えて考えると、今後は、義務教育および高校レベルは教員の待遇改善や施設の改善、高等教育レベルでは理系人材育成のための集中的な投資、高等教育を卒業したひとびとの待遇改善が必要だろうなあとおもう。また、全過程を通じて、外国人に知識技術をたれ流したり盗ませたりするようなことは、中国からの留学生への盲目的な援助もふくめてやめるべきであろうとおもわれた。
No.10
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
OECD  公的教育投資( https://data.oecd.org/eduresource/public-spending-on-education.htm#indicator-chart ) 順位   国名     % 1:コスタリカ   4.7         21:コロンビア   3,0 2:ノルウェー   4.6         22:オランダ    3.0 3:アイスランド  4.4         23:チリ      3.0 4:イスラエル   4.3         24:エストニア   3.0 5:南アフリカ   4.1         25:イタリア    2.9 6:ベルギー    4.0         26:スロヴェニア  2.9 7:スウェーデン  4.0         27:オーストリア  2.8 8:ブラジル    3.9         28;ポーランド 
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。