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りゃんさん のコメント

昨年の7月ごろだったとおもいますが、孫崎さんは、「チャイナ肺炎をいちはやくコントロールし、経済的にも他国を圧倒した回復ぶりの中国」という内容の記事をこのブログに引用していました。それにあわせて小躍りしていたヒトビトがいたことも思い出します。

そんな前まで思い出す必要もない。孫崎さんが、中国企業の株式総額がアジア圏で他を圧倒しているという内容の記事をあげたのは、つい最近のことです。このときわたしは、「貴州茅台酒」を例にあげ、バブルあるいは株価操作の危険について警鐘を鳴らしました。そういえば、「貴州茅台酒」の元社長が無期懲役に処せられたというニュースが最近ありました。詳細はわかりませんが、権力闘争のにおいがプンプンします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f3239035a5b78799668b289d09e414898cac6c3

いま中国でおきていることは、たぶん遅くとも7,8月ごろにはネットメディアではさかんに取り上げられ始めていましたが、要するに権力闘争です。権力闘争が経済に直接影響をおよぼしているのですが、ネットの書き込みをみるとピントはずれのコメントも多いようですね。
No.9
31ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
転載: 「共産党指導部が分裂状態に 個人崇拝に走るメディア=金子秀敏(エコノミスト) ・中国の指導部は 9 月に入って事実上、分裂状態に。  ひとつは 共産党中央宣伝部や国家インターネット情報弁公室など 習近平国家主席 の影響力の強い部局で、民営企業に対する規制を強化 したり、富豪や芸能人を西欧文化の害毒に染まっているとネット上で攻撃している。毛沢東時代の文化大革命の悪夢を思わせる激しさだ。   もうひとつは 李克強首相の国務院で、習主席とは逆に民営企業の支援、雇用創出など従来の経済政策を継続 している。   9 月中旬、習主席は陝西省西安市を視察した。スポーツ大会の開会式のほか、軍の基地を訪れ「いくさの準備に集中せよ」と訓示した。「幻想を捨てて(国民党や米国との)闘争を準備せよ」という国共内戦時の毛沢東の言葉を踏まえ、台湾に対する武力行使や米国との武力衝突を示唆している。  人民日報、国営テレビなど党メディアは連日、習主
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。