フレデイ タンさん のコメント
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ルトガー・ブレグマン著『希望の歴史 上、下』(文藝春秋、各本体1800円)は「人間性を基本時に善」を主張する本である。 著者は「西洋では、人間は生来利己的だという見方には神聖な伝統がある」として、トゥキュディデスやアウグスティヌス、マキャヴェリ、ホップス、ルター、ニーチェ、フロイトなどを列挙している。さらにキリスト教にも言及し、「この人間に対する否定的な見方は、キリスト教に最初から浸透していた」と指摘する。 著者は最後に「人生の指針とすべき10のルール」を紹介し肯定的生き方を示している。 1:疑いを抱いた時には、最善を想定しよう。 時々は騙されるという事実を受け入れたほうがはるかにいい、それは、他人を信じるという人生の贅沢を味わうための、小さな代償だ。 2:ウィン・ウィンのシナリオで考えよう。 3:もっとたくさん質問しよう。 市民に発言をさせよう。 従業員に自分のチームを指揮させよう。 子供たち
菅元官房長官がことのほか質問を嫌がった。変な質問を受けると質問者を怖い目で睨んでいた。
「真実は質問を歓迎する。嘘は質問を嫌がる」という格言があるのだが、彼はお構いなしだった。そのことを今思い浮かべると笑いが止まらない。
現在、世界で最も質問を嫌がる会社はファイザーだ。それだけでなく、政府機関を動かし、TWITTER,FB,UーTUBEから真実と事実を削除させまくっている。嘆かわしいことだ。
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