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changeさん のコメント

際限なき軍事技術競争の成り行きをどのようにとらえてご投稿されたかはわからない。

私個人としては、技術の際限なき競争に対して、人間が存立する最低限の倫理をどのように持つかを問うていると見たい。間違っても中国の優位を主張されているのではないのでしょう。

米国は軍事技術革新の問題で内部的に議論されているが、中国に対して主戦的な考えを持つニコラス・シャラン氏が倫理問題から議論の場から外されたとみるべきでしょう。
この問題は、自立した軍隊を持とうとして憲法改正しようとする人たちを片隅に追いやろうとする日本と共通したところがある。

中國は政府協力義務が絶対であり、政府の決めたことに倫理問題があっても抵抗することはできない。人権問題にも通じるところがあり、日本政府が米国・欧州の主張するように例えばウイグル問題など抗議の声を上げるべきでしょう。中国に対して何も声を上げないことは、中国のやり方に対して消極的であっても「賛成」として中国はとらえるでしょう。
No.1
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本ブログにおいては、これまで中国の研究開発において、自然科学分野の論文数が、米国を抜いたことを報じてきた。特に AI 等先端分野において中国が世界一になってきているとも報じてきた。  この状況は当然軍事分野にも及ぶ。  ただ、米軍関係者が言及することは当然ながら稀である。 AI開発競争、米国はすでに中国に敗北=元米国防総省幹部  [ロンドン 11日 ロイター] - 米国防総省で初の最高ソフトウェア責任者を務めたニコラス・シャラン氏は、人工知能(AI)開発競争で米国はすでに中国に敗れたと指摘し、中国は新興サイバー技術が発展しており、世界の覇権を握るとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に述べた   西側情報当局の分析によると、中国は、AI、合成生物学、遺伝学など主要新興技術の多くで約10年以内に覇権を握る可能性が高い。  シャラン氏は、米軍の技術革新の遅さに抗議して辞任した。   同氏は、対応を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。