• このエントリーをはてなブックマークに追加
ロイター「米国防総省で初の最高ソフトウェア責任者を務めたシャラン氏は、AI開発競争で米国は既に中国に敗北と指摘、世界の覇権を握るとの見方を示した。西側情報当局分析では中国はAI、合成生物学、遺伝学等主要新興技術の多くで約10年以内に覇権握る可能性」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ロイター「米国防総省で初の最高ソフトウェア責任者を務めたシャラン氏は、AI開発競争で米国は既に中国に敗北と指摘、世界の覇権を握るとの見方を示した。西側情報当局分析では中国はAI、合成生物学、遺伝学等主要新興技術の多くで約10年以内に覇権握る可能性」

2021-10-13 07:33
  • 11

本ブログにおいては、これまで中国の研究開発において、自然科学分野の論文数が、米国を抜いたことを報じてきた。特にAI等先端分野において中国が世界一になってきているとも報じてきた。
 この状況は当然軍事分野にも及ぶ。
 ただ、米軍関係者が言及することは当然ながら稀である。
AI開発競争、米国はすでに中国に敗北=元米国防総省幹部
 [ロンドン 11日 ロイター] - 米国防総省で初の最高ソフトウェア責任者を務めたニコラス・シャラン氏は、人工知能(AI)開発競争で米国はすでに中国に敗れたと指摘し、中国は新興サイバー技術が発展しており、世界の覇権を握るとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に述べた
 西側情報当局の分析によると、中国は、AI、合成生物学、遺伝学など主要新興技術の多くで約10年以内に覇権を握る可能性が高い。
 シャラン氏は、米軍の技術革新の遅さに抗議して辞任した。
  同氏は、対応を

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く
他1件のコメントを表示

> 米国防総省DevSecOpsイニシアティブ共同統括、米国防省におけるDevSecOps型のソフトウェア開発組織への改革の推進責任者。

DevSecOpsとは、DevOpsにセキュリティを組込んだもので、DevOpsとは、開発 (Dev) と運用 (Ops) の組合せだという。
DevOpsに厳密な定義はなく、アプリの開発チームと運用チームが協力することにより、迅速、良質かつ効率的なサービス提供を行うための考え方や仕組みを指すらしい。要は、「しっかり味見しながら『早い!旨い!安い!』料理を作る」だけのことでないか。
DevOps/DevSecOpsが そうか否か知らないが、この類では人を幻惑させる用語が次々に繰り出される気がする。中にはホンモノもあるだろうが、多くは関連セミナー/イベントで儲けるための「空疎な仕掛け」に思える。それが米欧流なのだろう。中国は そんなアホ臭いことにリソースを費やす必要など無いに違いない。

> 同氏によると、中国企業は...倫理問題に配慮せずAIに「巨額の投資」を行っているという。

米国が倫理問題に配慮するなら、世界の至る所へ武力侵攻することも無かったろう。米国ソフトウェア分野も実は結構 腐敗が進み、それが中国に大きく水をあけられた支配的理由でないか。

No.3 36ヶ月前

軍事知能化に向けた戦争形態の劇的な変化が近々起こる。その頂点に立つのが中国ではないだろうか。

その理由は唯一つ。米国の取り組みが資本的利益誘導であること。それが個人の利益だから益々性質が悪い。

説明の好例として、mRNAワクチンがある。米CDCトップのファウチ氏は中国武漢のウイルス研究者に米の税金を多額投入し、新型コロナを発明させた。と同時に米メーカにワクチンを用意させ、全世界に一挙に接種を開始した。当然、彼はメーカーの株を個人的に持っていた。しっかりしてますよね!

中国人の取り組みはどうなっている?

「知能化戦争」の著者であるパン・ホン・リャーン大佐がその本の結語として「、、、軍事知能化理論の研究を展開し、知能化作戦実戦部隊を創設せねばならない。それによって、世界の新たな軍事に於ける革命の最高点を占め、中華民族の偉大な復興を力強く支えるべきである」と書いている。この本は2004年に出版された。そこに出ている実験部隊は既に隆々活動しているだろう。

米国が私的資本の最大利益を獲得するための破壊活動をやめない限り、中国の軍事技術におけるイノベイションがストップすることはなかろう。

No.4 36ヶ月前

嫌中に懲り固まった日本の人々は孫崎先生のお書きになったこの手の情報は「聞きたくない!」でしょうね。

日本のテレビや新聞がイスラエルやアイスランドやシンガポールでコロナ感染者とコロナ死者が急増しているのを報道しません。聞きたくない人々が日本に沢山居るのを忖度して隠すんでしょう、が、それは間違っている!と私は言いたい。

それは、ワクチンだけのことではありません。

日本のメデイアが中国を悪者の如く形容し、喚いている。間違っている!

まず、もはや、25年前の江沢民の中国では無い、ということを正しくメデイアは伝える義務がある、と思うんですがね。そして、彼らは日本と仲良くしたいと思っていることも宣伝しなくちゃ駄目ですよ。

ワクチンもそうだが中国との関係もINFORMED CONSENTは必須です。

違いますか?

No.5 36ヶ月前

>>5
「中国」が現状、世界に荒波を立てることなく、静かに、
音も立てずに、ダントツの世界最強国になるまでは
もめ事を起こしたくないと思っているのは事実だと思います。

日本ともできるだけ友好的にやりたいでしょう。
ただそれはそれほど切実ではないと思います。
むしろ友好関係が切実に必要なのは日本側です。

中国とは仲良くすべきです。
ただし気を許してはダメ。

中国は昨日までの友邦を平気で裏切る国です。

ベトナム戦争直後の、対ベトナム「懲罰」戦争。
国連での「北朝鮮」制裁決議への賛成。

特に後者は、私には米国のイスラエル擁護のための拒否権乱発
が頭にあり、非常に意外でした。

米国はイスラエル擁護のためならどれほど国際的評判を落としても
狂った我が子を抱きしめる愚かな母役をいつも演じる。
それが、中国にかかると「血で贖われた友誼」はあっさりゴミ箱。

中国は平気で友人を裏切る国であることを承知の上で
付き合いましょう。

案外、イスラエルに対する米国、よりもベトナムや「北朝鮮」に
対する中国のほうがグローバルスタンダードかもしれませんし。

No.6 36ヶ月前

>>6
確かに。その点、気を付けます。

No.7 36ヶ月前

まあ、中国にとってはベトナム人や朝鮮人などはじめから
信義を大切にしなければならない対象ではないのかもしれませんね。
ベトナムに対してはベトナム戦争中から米国との間で
南北分割の恒久化を裏で画策していたとの噂まであります。

ベトナムの強大化を嫌って。

真偽のほどはわかりませんが十分ありうるとわたしは思って
います。
当時、口ではアメリカ帝国主義を連呼しながらです。

わたしは半世紀以上もチャイナウォッチャーをやっていますが、
中国に対する印象は大変にずるく、汚く、そして賢い国だなあと
いうものです。

No.8 36ヶ月前

一つ書き忘れましたが、もう一行だけ。

ですから、21世紀の中盤から後半は世界は確実に中国のものです。

No.9 36ヶ月前

>>8
ずるく、汚く、賢く台湾を黙らし、自民党を修正してもらいたいと思ってます。

No.10 36ヶ月前

中国が、13憶人に同じ言語や文字で教育出来た効果が加速度を付けて来たかもしれません。中国文をインターネットで13憶人が見て更に知恵を付けていると感じます。
日本だけが,東アジアで先に発展出来た理由には島国なのでたまたま他のアジア諸国よりも国内を統一して同じ日本語と日本文で教育するのが早かっただけかもしれません。
日本に続いて韓国・台湾・シンガポール・中国と次々発展し、日本が島国で外敵の影響を受けずに明治時代に3000万人のまとまりが良い人口で統一出来た利点は大きかったと感じます。欧州で島国のイギリスが先に発展出来たことと重なるものがあるようです。
歴史的に朝鮮半島は日本と違った厳しい面がありますが賃金で追い越されました。半島人に厳しさがあるので精神面で強い物があるようです。
中国に対して台湾の蔡英文総統はどうも危険を犯していると感じます。鴻海とか台湾積体電路製造(TSMC)の最先端の半導体製造企業を持つなら最先端の部品を提供して複合的な経済の相互依存関係で安全保障を補完出来ると思われますが。
日本は最先端の素材部品や各種の製造装置を提供して複合的な経済の相互依存関係を維持して鉄砲玉を何とか避けられればと思います。
それと破局を迎えないように朴槿恵元大統領の米中のバランサー仲介路線が是非とも必要です。

No.11 36ヶ月前

>>11
全く同感です。

蔡さんはダレスが半島に送り込んだ李承晩みたいに米国の戦争屋がテコ入れしているように私には見えます。

香港の若者はあれだけ騒いだのに台湾の若者はデモもしてないようです。彼らは台湾同胞として中国で経済活動しながら、一方で日本、米国ともビジネスを行えれば、それにこしたことはないと思っているように見えます。もしそうなら、実に現実的で頼もしい。

日本のマスコミが台湾で興奮するのはいったい何なのかわかりません。

No.12 36ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。