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フレデイ タンさん のコメント

軍事知能化に向けた戦争形態の劇的な変化が近々起こる。その頂点に立つのが中国ではないだろうか。

その理由は唯一つ。米国の取り組みが資本的利益誘導であること。それが個人の利益だから益々性質が悪い。

説明の好例として、mRNAワクチンがある。米CDCトップのファウチ氏は中国武漢のウイルス研究者に米の税金を多額投入し、新型コロナを発明させた。と同時に米メーカにワクチンを用意させ、全世界に一挙に接種を開始した。当然、彼はメーカーの株を個人的に持っていた。しっかりしてますよね!

中国人の取り組みはどうなっている?

「知能化戦争」の著者であるパン・ホン・リャーン大佐がその本の結語として「、、、軍事知能化理論の研究を展開し、知能化作戦実戦部隊を創設せねばならない。それによって、世界の新たな軍事に於ける革命の最高点を占め、中華民族の偉大な復興を力強く支えるべきである」と書いている。この本は2004年に出版された。そこに出ている実験部隊は既に隆々活動しているだろう。

米国が私的資本の最大利益を獲得するための破壊活動をやめない限り、中国の軍事技術におけるイノベイションがストップすることはなかろう。
No.4
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本ブログにおいては、これまで中国の研究開発において、自然科学分野の論文数が、米国を抜いたことを報じてきた。特に AI 等先端分野において中国が世界一になってきているとも報じてきた。  この状況は当然軍事分野にも及ぶ。  ただ、米軍関係者が言及することは当然ながら稀である。 AI開発競争、米国はすでに中国に敗北=元米国防総省幹部  [ロンドン 11日 ロイター] - 米国防総省で初の最高ソフトウェア責任者を務めたニコラス・シャラン氏は、人工知能(AI)開発競争で米国はすでに中国に敗れたと指摘し、中国は新興サイバー技術が発展しており、世界の覇権を握るとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に述べた   西側情報当局の分析によると、中国は、AI、合成生物学、遺伝学など主要新興技術の多くで約10年以内に覇権を握る可能性が高い。  シャラン氏は、米軍の技術革新の遅さに抗議して辞任した。   同氏は、対応を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。