フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:今次選挙においては、野党協力が成立した中で、意図的に「共産党との協力」に焦点を当てている。 不思議にこの論の先頭を切ったのは、連合で、「新たに就任した連合の芳野友子会長は 7 日、東京都内で記者会見し、立憲民主、共産両党が政権交代時に共産による「限定的な閣外からの協力」で合意したことに対し、「連合はこれまでも共産の閣外協力はあり得ないと主張している」と述べ、共産と協力する立憲に不快感を示した(毎日)。 2:自民党の甘利明幹事長は14日、衆院選(19日公示、31日投開票)の争点について、立憲民主党が政権交代を実現した場合、共産党からの限定的な閣外協力で合意していることを踏まえ、「われわれの自由民主主義の思想で運営される政権と、共産主義が初めて入ってくる政権とどちらを選ぶのかという政権選択だ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。 3:こうした中、共産党が関与することの正確な把握が必要である。
それはともかくとして、今日の孫崎先生のテーマに対しての私の感想は次の通りです。
中国人嫌い、日本共産党嫌い、かかる嫌い嫌いの感覚は結構この日本では売れる。何故なんだろう?
このような感情過多の人間がうようよ居るこの列島では反自民つまり野党が団結するにはすくなからずのハードルがありますね。
江戸時代は中国人も朝鮮人も尊敬されていた。明治になって、一挙に日本人はアジア人嫌いを植え付けられた。最後には米人をも嫌うようになって、原子爆弾を二個も落とされ萎んじゃった。
ずるくて賢い米国は明治憲法を再生させるために自民党を作ったのです。勿論、大英帝国がインドを支配するためにグルカ兵を使ったように日本軍隊を直接指揮下に置き東アジア全体を支配する為です。
その結果、日本の明治以来の植民地主義は何の反省も無く米国の植民地主義に吸収されているのです。そして今、冒頭の嫌い嫌いのセンチメントだけが旺盛だ。
ですから、台湾、沖縄を含めて東アジア全体が反日に傾いているのに全く気が付かない。滅びつつある米帝国と手をつないだ列島の帝国は滅びるしかないと諦めるしかない。
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