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changeさん のコメント

ハーバート・ノーマンは、鈴木安蔵に助言して「憲法草案要綱」作成を促している。

45年10月29日高野岩三郎が鈴木安蔵に「憲法研究会」の創設を持ち掛け会員を募り、11月5日に発足した。
会員構成は、高野岩三郎、鈴木安蔵、馬場恒吾、杉森孝自次郎、森戸辰雄男、岩淵辰雄、室伏高信の7人。
GHQ文書は彼らのイデオロギー傾向を、室伏高信は許さん主義同調者、他の6人は社会党員または社会党支持者としている。
憲法研究会は、12月26日「憲法草案要綱」を政府に提出した。
GHQと米国政府は、著しく「自由主義的」で「民主的」として受け入れた。
No.13
30ヶ月前
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現在日本の政治を担っているのは、自由民主党、自民党である。 自由民主と名乗っているのだから、「自由主義」や「民主主義」を最重要視しているかと見ろと、宗ではない。むしろ「自由主義」や「民主主義」を抑圧するケースが多い。  この問題を、戦後の日本の出発点から見抜いていた人物がいる。ハーバート・ノーマン(カナダ外交官)である。  ハーバート・ノーマン(一九〇九年カナダ人宣教師の子として軽井沢町で生まれる。1945年 GHQ 対敵諜報部課長。昭和天皇とマッカーサー会談の GHQ 側通訳。赤狩り旋風 → 駐エジプト大使中自殺。)   降伏後、徳川幕府打倒以後と類似。人民は改革運動を自ら開始せず、根源的な力は上から、初めは軍事官僚であり、現在では最高司令官及び占領軍。 ・降伏後の日本の政治状況( 1945 年 12 月まで)と一九一八年の降伏後の独との類似 ・反動勢力に対抗する強力な民衆運動の不在 2、頑迷な反動勢力による敗戦の犠牲
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。