• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

高橋氏は、日本での銀行の不良債権処理の第一人者である。

中國は、日本の不良債権処理の実態を聞き、中国での不良債権処理の参考にするのが目的であった。

高橋氏は、不良債権処理をするためには、
①不良債権の絶対額、②企業の財務諸表特にバランスシートの提示を求めたが、答えられないというより、基礎的数字の把握ができていないし、国有企業企業の経営実態も把握できないというのが、中国の10年前の実態であった。

中國の財務諸表は当時はソ連のを利用していたが、現在も変わらないと、ソ連の経済破綻を後追いすることになる。

最近の中国の共産党先祖返り政策を見ていると、本記事のように相当に国家経済がひどくなっているというより、経理実態が極度に悪化しており、米国に対抗することが困難になっているというべきでしょう。
No.5
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1事実関係1 「中国経済、7~9月に減速-不動産低迷やエネルギー危機が打撃」ブルムバーグ 10 月 18 日 7~9月のGDP、前年同期比 4.9 %増-市場予想中央値は5%増 9月の工業生産は 3.1 %増-市場予想中央値は 3.8 %増 中国経済は7-9月(第3四半期)に減速。 不動産の低迷やエネルギー危機、個人消費の不振といった逆風が重なった。 ・国家統計局が 18 日発表した7-9月(第3四半期)国内総生産(GDP)は前年同期比 4.9 %増と、4-6月(第2四半期)の 7.9 %増から鈍化。 ・中国政府による不動産市場の規制強化で建設活動が抑制されるとともに、業界向けの資金供給が圧迫。不動産開発大手、中国恒大集団の債務危機が一段と深刻になり他のデベロッパーにも波及。不動産販売の不振。 ・中国の住宅販売額、9月は約 17 %減少-恒大巡り危機広がる ・9月には電力が不足し、製造業は生産抑制や操業停止を余儀なくされた。新型コロナウイ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。