• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

今回の衆院選で地上波の予測がことごとく外れた原因に通じる。

地上波はどちらかといえば「高年齢者」、ネットはどちらかといえば「若年者」と別れている。

この現象がはっきりしたのが、自民総裁選である。地上波が主体の「高齢者」とネット主体の「若年者」で、支持が全く逆になっている。地上波の支持は高齢者主体であり、地上波従属者である。ネットの支持は若年層主体であり、自由に情報を掴む人たちである。

高市氏はネットでは80%の支持を得ていたが、地上波では3~4%の支持であった。途中ある程度の修正はしたが、大きなギャップを抱えながら、投票結果では議員票では河野氏を抑えてしまった。今回の前兆が出ていたのです。

地上波はカットされた、すり替えられた姿で報道され露出知名度が大きく影響するが、ネットでは時々刻々主張者の内容が
生のまま切り取られず、すり替えられることなく報道されるので、ネット民に対する影響は極端に大きくなったり小さくなったりする。生の主張,切り取られない主張は活力があり、地上波が隠そうとしても隠せなくなっている。地上波の切り取り、すり替え型報道が終焉を迎えたと考えるべきでしょう。

今回の大きな予想外れは各社同じであり、ネット国民は地上波の影響を受けることがなく、状況を掴んでいる。地上波よりネット民の方が様々な情報を生で把握するので、地上波など害悪をまき散らすもの以外の何物でなくなっていることを認識すべきです。自分たちが蒔いた社会悪を賢明な国民が見抜いているのです。
No.1
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。