• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

岸田氏の覚悟が憲法改正の可否を握るとみている。現在優柔不断の岸田氏から前向きな方向性をうかがことができない。

この優柔不断性は、過去の大平氏、宮沢氏を連想すれば一貫性が理解できるのではないか。宏池会特有であるが、リーダーの話ことばの語尾がはっきりしないのです。方向性を明らかにしないのです。従って、平時であればある種の安心感はあるが、非常時には通用しない。何故なら決断できないからです。決断しても時すでに遅しとなってしまうからです。

総裁選で、高市氏に議論では対抗できず、ほかの3人は高市氏の政策に引きずられざるを得なかった。案の定恥ずかし気もなく高市氏が書物で述べている金融所得課税を組み入れてしまった。高市氏は助言があって金融所得課税をひっこめたのが分からなかったのでしょう。情けない話であるが、マスコミは追求しない。

憲法改正は、岸田氏が主導的立場をとるとは思わない。維新、国民など野党が主導するが、参院選では、今回間に合わなかった小池氏の「都民ファースト」が参画することは明らかである。岸田氏の優柔不断では、自民党が分裂することが避けられないのではないか。

中途半端な憲法改正をするのであれば、参院選後の自民党分裂勢力地図変更に従って改正を進める方が、安全保障を担保できる方向性が確保できるのでしょう。マスコミなどリベラル勢力は岸田内閣を追及できない。スキャンダルなど政局がらみの国会追及はなくなり岸田内閣は参院選までは安泰なのでしょう
No.1
35ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1;今次衆議院選挙で、改憲勢力は一段と強まった。  この事情を 読売新聞は、「自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会、国民民主党などの改憲勢力は衆院選で352議席となり、衆院の4分の3 を占めた(衆院選公示前にはこれら勢力は338議席、総定数の3分の2―310議席―を上回っていた)。。改憲勢力は、衆参両院で改憲の国会発議に必要な3分の2を維持しており、岸田政権で改憲論議が本格的に進むのか注目される」と報じた。  これをうけ、岸田首相(自民党総裁)は1日の記者会見で、「党是である憲法改正に向け、精力的に取り組む」と意欲を示した。  首相は、自衛隊の根拠規定明記や緊急事態条項の創設など4項目の党改憲案について、2024年9月末までの党総裁任期中の実現を目指す考えだ(読売)。  公明党は「加憲」の立場で、自衛隊明記や緊急事態条項の創設には消極的な姿勢だ。党内には、新型コロナウイルスの再拡大などに備え
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。