記事へ戻る p_fさん のコメント p_f > ここから猛烈な共産党批判、協力体制批判が起こった。 「小沢潰し」の時とも重なる動きでないか。 > そして共産党との協力を批判したのは、リベラルグループ内部からである。その代表例が芳野友子連合会長である。 昔読んだN.チョムスキー教授の説明を地で行く状況だ- “民主主義とは、ひとびとが役者ではなくて観客として参加するシステムであるというんですね。ひとびとは定期的に投票箱に一票を投じて、指導者層のなかから、自分たちの導き手を選出する権利をもっている。投票が終わると、ひとびとは自分の家へ帰ってめいめいの仕事に戻り、ものを消費し、テレビを観て料理を作り、ひとつとくに大切なこととして、人に迷惑をかけないようにする、そういった存在とみなされているわけです。これが、民主主義なのです。 それにひびが入るときの(権力のがわの)反応がおもしろいですね...実際、六〇年代には、世界中ほとんどいたるところ-ヨーロッパ、米国、日本など-で、大きな反体制運動が起こりました...そして社会民主党系のエリートたちは、この動静に不安を覚えました。三極委員会が生まれたのは、こういう情勢を背景としてのことだったのです”━「チョムスキー、世界を語る」(2003) 「御用組合」連合の会長、即ち、労働貴族、要は権力側の一員だ。この勢力は自分達の巨大ダムにヒビが入って、ついには決壊してしまうことをヒジョーに恐れる。このダムを湛えているのは水でなく、カネだからだ。端的に言えば そういうことだろう。 No.3 36ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 野党協力は今次選挙においては不発であったが、自民党にとっては脅威。その状況下、様々な形... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f > ここから猛烈な共産党批判、協力体制批判が起こった。 「小沢潰し」の時とも重なる動きでないか。 > そして共産党との協力を批判したのは、リベラルグループ内部からである。その代表例が芳野友子連合会長である。 昔読んだN.チョムスキー教授の説明を地で行く状況だ- “民主主義とは、ひとびとが役者ではなくて観客として参加するシステムであるというんですね。ひとびとは定期的に投票箱に一票を投じて、指導者層のなかから、自分たちの導き手を選出する権利をもっている。投票が終わると、ひとびとは自分の家へ帰ってめいめいの仕事に戻り、ものを消費し、テレビを観て料理を作り、ひとつとくに大切なこととして、人に迷惑をかけないようにする、そういった存在とみなされているわけです。これが、民主主義なのです。 それにひびが入るときの(権力のがわの)反応がおもしろいですね...実際、六〇年代には、世界中ほとんどいたるところ-ヨーロッパ、米国、日本など-で、大きな反体制運動が起こりました...そして社会民主党系のエリートたちは、この動静に不安を覚えました。三極委員会が生まれたのは、こういう情勢を背景としてのことだったのです”━「チョムスキー、世界を語る」(2003) 「御用組合」連合の会長、即ち、労働貴族、要は権力側の一員だ。この勢力は自分達の巨大ダムにヒビが入って、ついには決壊してしまうことをヒジョーに恐れる。このダムを湛えているのは水でなく、カネだからだ。端的に言えば そういうことだろう。 No.3 36ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 野党協力は今次選挙においては不発であったが、自民党にとっては脅威。その状況下、様々な形... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
「小沢潰し」の時とも重なる動きでないか。
> そして共産党との協力を批判したのは、リベラルグループ内部からである。その代表例が芳野友子連合会長である。
昔読んだN.チョムスキー教授の説明を地で行く状況だ-
“民主主義とは、ひとびとが役者ではなくて観客として参加するシステムであるというんですね。ひとびとは定期的に投票箱に一票を投じて、指導者層のなかから、自分たちの導き手を選出する権利をもっている。投票が終わると、ひとびとは自分の家へ帰ってめいめいの仕事に戻り、ものを消費し、テレビを観て料理を作り、ひとつとくに大切なこととして、人に迷惑をかけないようにする、そういった存在とみなされているわけです。これが、民主主義なのです。
それにひびが入るときの(権力のがわの)反応がおもしろいですね...実際、六〇年代には、世界中ほとんどいたるところ-ヨーロッパ、米国、日本など-で、大きな反体制運動が起こりました...そして社会民主党系のエリートたちは、この動静に不安を覚えました。三極委員会が生まれたのは、こういう情勢を背景としてのことだったのです”━「チョムスキー、世界を語る」(2003)
「御用組合」連合の会長、即ち、労働貴族、要は権力側の一員だ。この勢力は自分達の巨大ダムにヒビが入って、ついには決壊してしまうことをヒジョーに恐れる。このダムを湛えているのは水でなく、カネだからだ。端的に言えば そういうことだろう。
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