• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
> 松本竣介は「みずゑ」4月号に「生きてゐる画家」の題名で反論を書いた。

イラク開戦前、あるいは、DSに嗾けられた日本の対中軍事衝突がキナ臭くなってきた今、反論を出した文学者/芸術家はいまい。「生計が保たれていければ、別に大したことではない」からだ。だが、松本竣介の場合、恐らく生き方そのものを否定されたも同然だったのでないか。だから、後先考えずに反論したと推察する。ここでの「生き方」とは、ヒモ付きでない生き方のことだ。相手が国であろうが隷属は御免だという人生観だ。今しがた見た「立てる像 」にも それがよく出ているのが判る。
一方、ヒモ付き達の作品は技量はあってもツマラナイものばかり、とはよく聞くが、ほんとにそう。「世界で一番エライのは誰じゃ?」「ご主人様にございますぅ」━こんな心根を表現したものがロクなものでないのは自明だ。

> 宮本三郎、小磯良平...脇田和らが戦争紅葉の絵画を描いている

血流で 紅に染まる 春の山

不肖p_f
No.4
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。