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p_fさん のコメント

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p_f
> この自筆解説を知って「月の出」や「日の出」を観るのと、知らないで観るのとでは鑑賞の仕方が全く異ります。

「私の地球」も「1945」も同様だ。解説が無ければ無いなりにド素人の私でも何か感じ入った気分にはなれるものの、それでは「私の想いをジカに人びとに訴えたい」という香月泰男の姿勢に照らして無意味だ。それを察して、画家にとっては面倒な自筆解説も敢えて厭わなかったのでないか。
とある素粒子物理学者は、一般向けのイベントで自分の研究を説明した際、皆、みるみる表情が曇り「難しい研究なんですね。頑張ってください」の一言で去って行ったことにショックを受け、翌年は研究内容ではなく、普段の研究生活を動物園のように見せる催しにしたところ、好評を博したという。研究者にとっては面倒な事に違いないが、全体のレベルアップに必要な底上げも、受け手側がより吸収できるよう、発する側も努力してこそでないか。
No.2
35ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。