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フレデイ タンさん のコメント

>>5
なるほど。
右翼VS左翼、資本主義VSマルクス主義、そういうことですか。わかりました。

でも、又、疑問が出て来る。

生命現象に関しては確かに政治イデオロギーとは無関係ですが、平山郁夫氏の芸術を生命現象と捉えるのは無理があるかと思いますが、如何でしょう?

つまり、平山郁夫氏の作り上げた美は何かを見る人の魂に訴えかけるのです。彼の絵が壁に掛けられ鑑賞者の目に放たれた時、鑑賞者がどう鑑賞するかは鑑賞者の自由に委ねられるのです。鑑賞者にはマルキストもいるし反天皇親米右翼もいるし安保反対の右翼もいます。あるいは無色透明の言わば完全中立の者もいる。そして彼らは自分らのそれぞれの価値観に基づき鑑賞するのです。

ということになっちゃうのではないでしょうか?
No.6
34ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 平山郁夫氏は中学三年の時、 広島の学徒動員先で原爆に被爆。彼は原爆症で苦しみながら、原爆投下の絵画を一点しかえがいていない。更に三四年経過し始めてこの体験を絵画にする。画家が自分の絵の背景を述べることはまれであるが、平山氏は自著『群青の海へ』で描くに至る経緯を記述、その内容はいかなる解説文よりも真髄をついているとみられるので、それを引用する。 「昭和二十年のその日、私は、舞い上がった広島の町から、どうにか脱出することができましたが、いつまでも私を追いかけてくるのは、巨大な炎でした。振り返り振り返り逃げまどう私の眼に映るのは、天を焦がす巨大な炎の中で、のたうちまわる断末魔の広島の町の姿でした。  背中のほてりは、ますます強まってきます。炎は歩いても歩いても追っかけてきます。人間が、石ころのように無造作に倒れています。じっとしている人、血だらけになってうめき声をあげている人、白い骨が露出している人
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。