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りゃんさん のコメント

ついでに書いておくが、シベリア抑留についてスターリンやソ連を批判してきたのも、ここではわたし以外に記憶がない。抑留されていたのは「われわれ」であり、抑留したのは「彼ら」である。

香月泰男はわたしも実作品をいくつかみたことがあり、わたしなりにすごさはわかっているが、あの作品世界「だけ」が強調されることには、一度言おうとおもっていたが、強烈な違和感を感じる。かれの世界はそれとして、われわれはその前にいうべきことがあるだろう。

最近とりあげられていた平山郁夫も同じだ。
No.13
35ヶ月前
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ナチス・ドイツが第二次世界大戦中にユダヤ人に対して行ったアウシュビッツ強制収容所の話は歴史に興味がある日本人ならほぼすべての人が知っている。『アンネの日記』もその関連だ。600万以上の部数が売れたという。   1942 年 2 月下旬から、カリフォルニア州やワシントン州、オレゴン州とアリゾナ州、ハワイから一部の日系アメリカ人及びまだ国籍を取得していないが同地に共住していたと日本人移民約 120,000 人が強制的に完全な立ち退きを命ぜられ( 78% が市民権を有する二世、三世)、強制収容所に入れられたことについて、小説や歴史書を読んだり、映画を見た人はいるだろうか。まずいない。  ではそういう題材がないのか。立派に存在する。ミネ・オオクボ「市民13660号」がその一つである。ミネ・オオクボは 1912 年カリフォルニア州で生まれ、。カリフォルニア大学で学士、修士(美術と人類学)を得、奨学金で欧州で学び、レジェに師
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。