記事へ戻る p_fさん のコメント p_f 日本史上 最大の愚挙=真珠湾攻撃━「何故この間違いを犯したか」につき、数年前のご投稿でも紹介された半藤一利氏の言葉- 「やはり、満州事変と二・二六事件と三国同盟でしょうね。この三つが太平洋戦争までを決定付けたと思っています。」(出典「日米開戦の正体」) しかし、226事件はクーデター「未遂」事件であり、鎮圧後、首謀者等々が死刑になったのは「見せしめ」の意図もあったのでないか。つまり、果たして権力側が「軍怖くていいなり」になる状況だったのか疑問が残る。だが、実は226事件でも偽旗工作の色合いがあったりするのか。 「不思議なことに、いちばんの遠い記憶の中に、二・二六事件がある。といっても三歳だった わたしに事件がわかるはずもない。雪の降る寒い朝、父がラジオにしがみ付き、母が藁をほぐして納豆を開けたことだけを鮮明に憶えている。そのときの異様な緊張感と納豆の匂いだけが記憶に残った。何年も経ってから、それが二・二六事件だったと父に知らされた。」(「岸惠子自伝」) No.2 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 南丘喜八郎著、高橋是清蔵相「陸軍の中に本当にアメリカに勝てるとでも思っている大バカ者が... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f 日本史上 最大の愚挙=真珠湾攻撃━「何故この間違いを犯したか」につき、数年前のご投稿でも紹介された半藤一利氏の言葉- 「やはり、満州事変と二・二六事件と三国同盟でしょうね。この三つが太平洋戦争までを決定付けたと思っています。」(出典「日米開戦の正体」) しかし、226事件はクーデター「未遂」事件であり、鎮圧後、首謀者等々が死刑になったのは「見せしめ」の意図もあったのでないか。つまり、果たして権力側が「軍怖くていいなり」になる状況だったのか疑問が残る。だが、実は226事件でも偽旗工作の色合いがあったりするのか。 「不思議なことに、いちばんの遠い記憶の中に、二・二六事件がある。といっても三歳だった わたしに事件がわかるはずもない。雪の降る寒い朝、父がラジオにしがみ付き、母が藁をほぐして納豆を開けたことだけを鮮明に憶えている。そのときの異様な緊張感と納豆の匂いだけが記憶に残った。何年も経ってから、それが二・二六事件だったと父に知らされた。」(「岸惠子自伝」) No.2 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 南丘喜八郎著、高橋是清蔵相「陸軍の中に本当にアメリカに勝てるとでも思っている大バカ者が... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
「やはり、満州事変と二・二六事件と三国同盟でしょうね。この三つが太平洋戦争までを決定付けたと思っています。」(出典「日米開戦の正体」)
しかし、226事件はクーデター「未遂」事件であり、鎮圧後、首謀者等々が死刑になったのは「見せしめ」の意図もあったのでないか。つまり、果たして権力側が「軍怖くていいなり」になる状況だったのか疑問が残る。だが、実は226事件でも偽旗工作の色合いがあったりするのか。
「不思議なことに、いちばんの遠い記憶の中に、二・二六事件がある。といっても三歳だった わたしに事件がわかるはずもない。雪の降る寒い朝、父がラジオにしがみ付き、母が藁をほぐして納豆を開けたことだけを鮮明に憶えている。そのときの異様な緊張感と納豆の匂いだけが記憶に残った。何年も経ってから、それが二・二六事件だったと父に知らされた。」(「岸惠子自伝」)
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