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changeさん のコメント

<ロシアとの問題以前に、EU内の意志統合、特に電力供給源に関してドイツと他の国々の間で大きな差が出ていることは、日本にとっても大きな教訓である。>

ドイツが掲げた「原発ゼロ」が、現実的に可能かどうかである。リベラルは心酔しているが正しいかどうか。

現在のドイツは確かに、10年間で原発22%から11%に減少させ、再生17%から45%と大きく飛躍させている。
問題は、石炭火力に変わる電力源を天然ガスに求めざるを得ないし、電力量を確保するため、原発電力のあるフランスから電力の供給を受けている。

総電力確保の視点で、ドイツと他のEU諸国間で大きな違いがある。

ドイツはかたくなまでに「原発ゼロ」方針を徹底しようとしているが、現実的には、フランスから原発電力供給を受け、ロシアからはパイプラインで天然ガス供給を受けなければ電力確保できないのです。

日本の場合、島国であり、パイプラインをロシアから引いた場合、ドイツ同様にロシアの意向に逆らえなくなる。ドイツの例を教訓にして、小型原発開発など原発の研究開発は欠かせない国家としての使命なのでしょう。
No.5
33ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。