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りゃんさん のコメント

ちょっと前に書きましたが、なぜ放っておいたらNATOが東方に拡大するのか。そこをよく考えないヒトビトが多い気がします。

伝統的にロシア(ソ連)とのあいだで緊張感のあるバランスをたもってきたフィンランドも、最近のウクライナ情勢をみてNATO加盟する権利を強調している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB041GU0U2A100C2000000/

NATOに加盟したら、米国にはうるさくいわれ、NATO基地(米軍基地)も置かれるかもしれない。それにもまして良いことがあるからNATOにはいりたいわけですが、良いこととはなにか。

日本防衛では「核の傘」などないことが強調されるし、それはそのとおりですが、ロシアとNATOは互いに戦争そのものをしたくない。だからこそ、小国が共同防衛条約であるNATOにはいることで、ロシアと戦争しなくてすむ、ロシアに(情勢が大きくかわらない限りは)二度と侵略されなくてすむ、侵略されそうになれば自国のかわりに米英独仏などがでばってくれるというわけです。

米国が内向きになり、十何年か後にはNATOも機能しなくなるのかもしれません。そうしたらどうなるか。

ベーカーが中立ドイツは核保有するだろうと言ったとちょっと前の孫崎さんの記事にありました。このとおりだろうとおもいます。ドイツだけでなく、欧州の多くの国々が核保有することになるだろうとおもいます。
No.8
32ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。