記事へ戻る 妄想の万年中年さん のコメント 妄想の万年中年 資本主義が勝利した冷戦後、カネでカネを稼ぐアメリカ式金融資本主義がヘッジファンドや投資銀行を通じて世界を席巻している。そして、金融資産が実体経済の5倍以上との結果になり、そのマネーが株式市場・特にIT株に流れ込んでいる。また90%以上の実体経済で働く労働者と株で稼ぐ一部富裕層との資産格差が広がっている。基軸通貨のドルが水膨れしている状況下で、各国の通貨も水膨れしていて、かろうじて為替相場が維持できている危険な状況となっている。 通貨100年説との理論がある、1381~1494年(ベネチア、ドゥカード・金貨)、1494~1609年(スペイン・ポルトガル、多種の金銀貨)、1609~1713年(オランダ、バンコ・クルデン)、1713~1815年(英国・フランス、ポンド・リーブル)、1815~1919年(英国、ポンド)、1919~?(米国、ドル)。 この説から言えば、ドルが基軸通貨としての地位を失うか、もしくは他の通貨との共存となることになる。 現状を見渡すと、ドルに代わる可能性があるのはデジタル通貨であり、中国政府保証のデジタル元ではないかと考えられる。米中問題の本質は基軸通貨にあるのではと疑っている。 No.1 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 今日の台湾・ウクライナ問題の基本構図:2000年頃、米国の一極支配=「世界全体が実質的... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
妄想の万年中年 資本主義が勝利した冷戦後、カネでカネを稼ぐアメリカ式金融資本主義がヘッジファンドや投資銀行を通じて世界を席巻している。そして、金融資産が実体経済の5倍以上との結果になり、そのマネーが株式市場・特にIT株に流れ込んでいる。また90%以上の実体経済で働く労働者と株で稼ぐ一部富裕層との資産格差が広がっている。基軸通貨のドルが水膨れしている状況下で、各国の通貨も水膨れしていて、かろうじて為替相場が維持できている危険な状況となっている。 通貨100年説との理論がある、1381~1494年(ベネチア、ドゥカード・金貨)、1494~1609年(スペイン・ポルトガル、多種の金銀貨)、1609~1713年(オランダ、バンコ・クルデン)、1713~1815年(英国・フランス、ポンド・リーブル)、1815~1919年(英国、ポンド)、1919~?(米国、ドル)。 この説から言えば、ドルが基軸通貨としての地位を失うか、もしくは他の通貨との共存となることになる。 現状を見渡すと、ドルに代わる可能性があるのはデジタル通貨であり、中国政府保証のデジタル元ではないかと考えられる。米中問題の本質は基軸通貨にあるのではと疑っている。 No.1 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 今日の台湾・ウクライナ問題の基本構図:2000年頃、米国の一極支配=「世界全体が実質的... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
通貨100年説との理論がある、1381~1494年(ベネチア、ドゥカード・金貨)、1494~1609年(スペイン・ポルトガル、多種の金銀貨)、1609~1713年(オランダ、バンコ・クルデン)、1713~1815年(英国・フランス、ポンド・リーブル)、1815~1919年(英国、ポンド)、1919~?(米国、ドル)。
この説から言えば、ドルが基軸通貨としての地位を失うか、もしくは他の通貨との共存となることになる。
現状を見渡すと、ドルに代わる可能性があるのはデジタル通貨であり、中国政府保証のデジタル元ではないかと考えられる。米中問題の本質は基軸通貨にあるのではと疑っている。
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