記事へ戻る changeさん のコメント change インドとロシアと中国の動きから目を離せない。極めて複雑である。 インドとロシアは対中国の「戦略的パートナー」であり、安い石油が購入できればインドは購入するでしょう。 中國がロシアに軍事、財政支援をすれば、ロシアが中国に従属するわけであり、中国と敵対関係にあるインドの立場は微妙になる。 米国と中國は安全保障面は別にして、経済的競合関係にあるが、経済的対立、軍事的対立まで発展していない。 中國が軍事的にしろ財政的にしろ、ロシアに肩入れすれば、米中関係が軍事的対立までエスカレートすることはなくとも 経済制裁が幅広い分野に及び金融迄及ぶと完全にデカップリング状態になる。 世界がかなりやばい状況になる。日本でも米中に対する言論行動の対立が出てくるのではないか。 習近平の出方次第であるが、中国の経済状況がかなり厳しい面を無視できず難しいかじ取りが要求されるのでしょう。 No.16 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 戦車ミサイル「ジャベリン」や地対空ミサイル「スティンガー」は明確に戦況に影響を与えロシ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change インドとロシアと中国の動きから目を離せない。極めて複雑である。 インドとロシアは対中国の「戦略的パートナー」であり、安い石油が購入できればインドは購入するでしょう。 中國がロシアに軍事、財政支援をすれば、ロシアが中国に従属するわけであり、中国と敵対関係にあるインドの立場は微妙になる。 米国と中國は安全保障面は別にして、経済的競合関係にあるが、経済的対立、軍事的対立まで発展していない。 中國が軍事的にしろ財政的にしろ、ロシアに肩入れすれば、米中関係が軍事的対立までエスカレートすることはなくとも 経済制裁が幅広い分野に及び金融迄及ぶと完全にデカップリング状態になる。 世界がかなりやばい状況になる。日本でも米中に対する言論行動の対立が出てくるのではないか。 習近平の出方次第であるが、中国の経済状況がかなり厳しい面を無視できず難しいかじ取りが要求されるのでしょう。 No.16 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 戦車ミサイル「ジャベリン」や地対空ミサイル「スティンガー」は明確に戦況に影響を与えロシ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
インドとロシアは対中国の「戦略的パートナー」であり、安い石油が購入できればインドは購入するでしょう。
中國がロシアに軍事、財政支援をすれば、ロシアが中国に従属するわけであり、中国と敵対関係にあるインドの立場は微妙になる。
米国と中國は安全保障面は別にして、経済的競合関係にあるが、経済的対立、軍事的対立まで発展していない。
中國が軍事的にしろ財政的にしろ、ロシアに肩入れすれば、米中関係が軍事的対立までエスカレートすることはなくとも
経済制裁が幅広い分野に及び金融迄及ぶと完全にデカップリング状態になる。
世界がかなりやばい状況になる。日本でも米中に対する言論行動の対立が出てくるのではないか。
習近平の出方次第であるが、中国の経済状況がかなり厳しい面を無視できず難しいかじ取りが要求されるのでしょう。
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