記事へ戻る changeさん のコメント change <バイデン氏はロシアを対等な敵対国として見ているか。NOである。> 対等な敵対国と見ればこのような発言をするわけがない。ロシアは全面的に中国にも米国にも身を寄せられない大国としての宿命を担っている。この矛盾性を見ながら揶揄している発言として見るべきでしょう。 バイデン氏の発言の先は常に中国に向いている。中国の反応である。中国がどのように理解しどのように動くかである。 米国の最大の関心事は台湾であり、発言の背後には常に中国を意識した戦略が隠されており安易に表面的反応するのは米国に対する理解が薄いとみなすべきでしょう。 はっきり言って権益的にはウクライナをめぐるロシアと中国の綱引きであり米国が関わる問題でなく米国が関わる問題は台湾であることが明確になっている。 半導体に関する本質的問題では、米国、台湾、日本の技術抜きにして中国はものを製造できない。このような基本的な機微技術では中国は太刀打ちできない。中国は現在経済が極めて厳しい状況にあり、上海他各地でコロナが拡大し始めている。様々な状況から中国は動けないというのが現実ではないか。逆に現在の状況を打破すべく米国と対峙するという選択もあり中国の動向から目を離せない。 No.1 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデンはポーランドでの演説で「権力に留まることはできない(Putin 'cannot remain i... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change <バイデン氏はロシアを対等な敵対国として見ているか。NOである。> 対等な敵対国と見ればこのような発言をするわけがない。ロシアは全面的に中国にも米国にも身を寄せられない大国としての宿命を担っている。この矛盾性を見ながら揶揄している発言として見るべきでしょう。 バイデン氏の発言の先は常に中国に向いている。中国の反応である。中国がどのように理解しどのように動くかである。 米国の最大の関心事は台湾であり、発言の背後には常に中国を意識した戦略が隠されており安易に表面的反応するのは米国に対する理解が薄いとみなすべきでしょう。 はっきり言って権益的にはウクライナをめぐるロシアと中国の綱引きであり米国が関わる問題でなく米国が関わる問題は台湾であることが明確になっている。 半導体に関する本質的問題では、米国、台湾、日本の技術抜きにして中国はものを製造できない。このような基本的な機微技術では中国は太刀打ちできない。中国は現在経済が極めて厳しい状況にあり、上海他各地でコロナが拡大し始めている。様々な状況から中国は動けないというのが現実ではないか。逆に現在の状況を打破すべく米国と対峙するという選択もあり中国の動向から目を離せない。 No.1 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデンはポーランドでの演説で「権力に留まることはできない(Putin 'cannot remain i... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
対等な敵対国と見ればこのような発言をするわけがない。ロシアは全面的に中国にも米国にも身を寄せられない大国としての宿命を担っている。この矛盾性を見ながら揶揄している発言として見るべきでしょう。
バイデン氏の発言の先は常に中国に向いている。中国の反応である。中国がどのように理解しどのように動くかである。
米国の最大の関心事は台湾であり、発言の背後には常に中国を意識した戦略が隠されており安易に表面的反応するのは米国に対する理解が薄いとみなすべきでしょう。
はっきり言って権益的にはウクライナをめぐるロシアと中国の綱引きであり米国が関わる問題でなく米国が関わる問題は台湾であることが明確になっている。
半導体に関する本質的問題では、米国、台湾、日本の技術抜きにして中国はものを製造できない。このような基本的な機微技術では中国は太刀打ちできない。中国は現在経済が極めて厳しい状況にあり、上海他各地でコロナが拡大し始めている。様々な状況から中国は動けないというのが現実ではないか。逆に現在の状況を打破すべく米国と対峙するという選択もあり中国の動向から目を離せない。
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