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changeさん のコメント

「国際送金網SWIFT」と「国際通貨決済シェア」の事実関係のご投稿である。同じ日経で1月28日に人民元を主体的に取り上げている。

①12月末時点内外の金利差や中国政府の金融開放を受け海外投資家が元建て債券投資を増やし4兆元(約72兆円)をこえこの一年間で23%増えた。
②英国指数算出会社が中國債を組み入れた。
③21年度は輸出から輸入を引いた差額が過去最高。
④コロナで新興国の供給網が混乱し部材や製品の発注が中国に集中した。
⑤一帯一路が欧州に広がり元建て取引が増えた。
⑥ユーロ圏外の決算比率は1.91%と世界第6位で日本円、カナダドルを下回っている。

中國とEUの貿易がかなり活発化しており、中国コロナを抑えていたことが中国通貨躍進の原動力なのでしょう。

問題は、中国自身の自由経済を制限する措置によって中国経済が縮小気味であり、さらに札うさん取引の大幅減、IT関係の海外投資減、また、現在急速に増えているコロナ対応が「ゼロコロナ」を続ければ企業に大きなマイナス要素として働く。今年をどのように乗り切るか正念場なのでしょう。
No.1
32ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。