• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

Oliver Stone を参考にしているひとびとは多いとおもいます。たしか孫崎さんも引用なさっていたような。

そのOliver Stone はフェイスブックでの声明で、留保をつけつつも、
Although the United States has many wars of aggression on its conscience, it doesn’t justify Mr. Putin’s aggression in Ukraine. A dozen wrongs don’t make a right. Russia was wrong to invade. It has made too many mistakes
と明快に言っています。
Russia was wrong to invade
と。3月4日づけですが、わたしはきのうまで知りませんでした。

こういうものも、Oliver Stone を参考になさっていたひとびとは、参考になさればいいのにとおもいます。

個人的には
Or perhaps Putin should’ve surrendered the two holdout provinces and offered 1-3 million people help to relocate in Russia. The world might’ve understood better the aggression of the Ukrainian Government. But then again, I’m not sure.
というところに興味を感じました。わたしも「住民であってまだ民族ではないのだから、立ち退き料でももらってロシアにひきとればいいのでは」というようなことをここで何度か述べたことがありますが、正直、このたぐいの意見をほかで見たことがなかったので。Oliver Stone はわたしとまったく同じではないでしょうが、発想は似ているとおもいます。

しかし、ロシアにとっては住民保護などは侵略のための口実なので、こういう意見は無意味なのだろうとおもいます。

NATO加盟問題も同じですね。たしかにウクライナはNATO加入に前のめりでしたが、米国はすぐに加入させる姿勢ではなかったし、仏独は加入に反対していた。まだいくらでも交渉の時間はあったということです。
No.12
32ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。