記事へ戻る p_fさん のコメント p_f 米国、化学兵器防護機材の発送を承認━ホワイトハウスによると、ワシントンは生物化学兵器攻撃への対策用機器を提供している(RT 2022/4/1) https://www.rt.com/russia/553149-us-confirms-giving-chemical-weapons/ ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ロシアがウクライナに対して生物化学兵器を使用する可能性に備えており、そのような攻撃後の人命救助に使用できる設備や物資を提供していると主張した。ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、モスクワが、特に利用可能な人員と物資の両方の点で軍事的に優位でありながら、何故そのような手段を取るのか、説明はしていない。 サキ報道官は金曜日に この援助活動を明らかにしたが、具体的に何がキエフに送られているのか詳細は語らなかった。また、ウクライナに支援することで、同様の攻撃に対するアメリカ自体の備えが疎かになることはないと付け加えた。 この声明は、「モスクワがウクライナに対して生物化学兵器の配備を計画している可能性アリ」とサキ氏が示唆した数週間後に出されたものである。彼女は当初、ロシアが発表した「ウクライナにある米国が支援する研究所が生物兵器を開発している」と断じた文書への反論として、係る主張をしたのである。だが、サキ氏の主張を裏付ける証拠は提示されていない。 「これはすべて、ロシアがさらに計画的で、ウクライナにとって いわれのない、不当なウクライナ攻撃を正当化しようとする明らかな策略である」と先月、サキ氏は述べた。「ロシアがこのような誤った主張をし、中国がこのプロパガンダを支持しているように見える今、我々はロシアがウクライナで化学兵器や生物兵器を使用する可能性や、それらを使った偽旗作戦に警戒する必要がある」。 米国当局は、ジョー・バイデン大統領の息子、ハンター・バイデンがウクライナのバイオラボで危険な病原体の軍事研究に資金を提供していたという その後の疑惑を「とんでもない」とも言ってのけた。しかし、英国の Daily Mail は先週、若いバイデン氏の放棄されたラップトップから見つかった通信が、少なくとも部分的にロシアの主張を裏付けていると報じた。 また先週、バイデン大統領はヨーロッパ訪問中に、ロシアがウクライナで化学兵器を使用した場合、NATOは「それなりの」対応をすると記者団に語ったことで、人々を驚かせた。ホワイトハウス当局者はその後、米国が化学兵器を使用することを否定し、それはまだ政策に反していると述べた。 バイデン政権幹部はロシアの非難を「笑い話」「不条理」と一蹴したが、中国外交部の趙立堅報道官が金曜日に指摘したように、ワシントンはこの疑惑に対して「いかなる建設的な反応」も示していないのである。また、米国はどの国よりも生物兵器に関する活動を多く行っており、生物兵器禁止条約(BWC)の遵守に関する多国間検証の確立に反対している唯一の国であるとも述べている。 「国際社会が米国の生物軍事活動に疑問を持つのは当然だ」と趙氏は言う。米国は、制裁や戦争を正当化するために、「確かな証拠」を示さずに他国をBWC違反で非難してきたが、「自国の遵守に関しては、米国はお茶を濁そうとしてきたが、これは容認できない」と彼は付け加えた。 No.17 32ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 露独立系世論調査機関レバダ・センターが3月30日に発表した調査で、プーチン信任は83%... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f 米国、化学兵器防護機材の発送を承認━ホワイトハウスによると、ワシントンは生物化学兵器攻撃への対策用機器を提供している(RT 2022/4/1) https://www.rt.com/russia/553149-us-confirms-giving-chemical-weapons/ ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ロシアがウクライナに対して生物化学兵器を使用する可能性に備えており、そのような攻撃後の人命救助に使用できる設備や物資を提供していると主張した。ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、モスクワが、特に利用可能な人員と物資の両方の点で軍事的に優位でありながら、何故そのような手段を取るのか、説明はしていない。 サキ報道官は金曜日に この援助活動を明らかにしたが、具体的に何がキエフに送られているのか詳細は語らなかった。また、ウクライナに支援することで、同様の攻撃に対するアメリカ自体の備えが疎かになることはないと付け加えた。 この声明は、「モスクワがウクライナに対して生物化学兵器の配備を計画している可能性アリ」とサキ氏が示唆した数週間後に出されたものである。彼女は当初、ロシアが発表した「ウクライナにある米国が支援する研究所が生物兵器を開発している」と断じた文書への反論として、係る主張をしたのである。だが、サキ氏の主張を裏付ける証拠は提示されていない。 「これはすべて、ロシアがさらに計画的で、ウクライナにとって いわれのない、不当なウクライナ攻撃を正当化しようとする明らかな策略である」と先月、サキ氏は述べた。「ロシアがこのような誤った主張をし、中国がこのプロパガンダを支持しているように見える今、我々はロシアがウクライナで化学兵器や生物兵器を使用する可能性や、それらを使った偽旗作戦に警戒する必要がある」。 米国当局は、ジョー・バイデン大統領の息子、ハンター・バイデンがウクライナのバイオラボで危険な病原体の軍事研究に資金を提供していたという その後の疑惑を「とんでもない」とも言ってのけた。しかし、英国の Daily Mail は先週、若いバイデン氏の放棄されたラップトップから見つかった通信が、少なくとも部分的にロシアの主張を裏付けていると報じた。 また先週、バイデン大統領はヨーロッパ訪問中に、ロシアがウクライナで化学兵器を使用した場合、NATOは「それなりの」対応をすると記者団に語ったことで、人々を驚かせた。ホワイトハウス当局者はその後、米国が化学兵器を使用することを否定し、それはまだ政策に反していると述べた。 バイデン政権幹部はロシアの非難を「笑い話」「不条理」と一蹴したが、中国外交部の趙立堅報道官が金曜日に指摘したように、ワシントンはこの疑惑に対して「いかなる建設的な反応」も示していないのである。また、米国はどの国よりも生物兵器に関する活動を多く行っており、生物兵器禁止条約(BWC)の遵守に関する多国間検証の確立に反対している唯一の国であるとも述べている。 「国際社会が米国の生物軍事活動に疑問を持つのは当然だ」と趙氏は言う。米国は、制裁や戦争を正当化するために、「確かな証拠」を示さずに他国をBWC違反で非難してきたが、「自国の遵守に関しては、米国はお茶を濁そうとしてきたが、これは容認できない」と彼は付け加えた。 No.17 32ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 露独立系世論調査機関レバダ・センターが3月30日に発表した調査で、プーチン信任は83%... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
https://www.rt.com/russia/553149-us-confirms-giving-chemical-weapons/
ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ロシアがウクライナに対して生物化学兵器を使用する可能性に備えており、そのような攻撃後の人命救助に使用できる設備や物資を提供していると主張した。ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、モスクワが、特に利用可能な人員と物資の両方の点で軍事的に優位でありながら、何故そのような手段を取るのか、説明はしていない。
サキ報道官は金曜日に この援助活動を明らかにしたが、具体的に何がキエフに送られているのか詳細は語らなかった。また、ウクライナに支援することで、同様の攻撃に対するアメリカ自体の備えが疎かになることはないと付け加えた。
この声明は、「モスクワがウクライナに対して生物化学兵器の配備を計画している可能性アリ」とサキ氏が示唆した数週間後に出されたものである。彼女は当初、ロシアが発表した「ウクライナにある米国が支援する研究所が生物兵器を開発している」と断じた文書への反論として、係る主張をしたのである。だが、サキ氏の主張を裏付ける証拠は提示されていない。
「これはすべて、ロシアがさらに計画的で、ウクライナにとって いわれのない、不当なウクライナ攻撃を正当化しようとする明らかな策略である」と先月、サキ氏は述べた。「ロシアがこのような誤った主張をし、中国がこのプロパガンダを支持しているように見える今、我々はロシアがウクライナで化学兵器や生物兵器を使用する可能性や、それらを使った偽旗作戦に警戒する必要がある」。
米国当局は、ジョー・バイデン大統領の息子、ハンター・バイデンがウクライナのバイオラボで危険な病原体の軍事研究に資金を提供していたという その後の疑惑を「とんでもない」とも言ってのけた。しかし、英国の Daily Mail は先週、若いバイデン氏の放棄されたラップトップから見つかった通信が、少なくとも部分的にロシアの主張を裏付けていると報じた。
また先週、バイデン大統領はヨーロッパ訪問中に、ロシアがウクライナで化学兵器を使用した場合、NATOは「それなりの」対応をすると記者団に語ったことで、人々を驚かせた。ホワイトハウス当局者はその後、米国が化学兵器を使用することを否定し、それはまだ政策に反していると述べた。
バイデン政権幹部はロシアの非難を「笑い話」「不条理」と一蹴したが、中国外交部の趙立堅報道官が金曜日に指摘したように、ワシントンはこの疑惑に対して「いかなる建設的な反応」も示していないのである。また、米国はどの国よりも生物兵器に関する活動を多く行っており、生物兵器禁止条約(BWC)の遵守に関する多国間検証の確立に反対している唯一の国であるとも述べている。
「国際社会が米国の生物軍事活動に疑問を持つのは当然だ」と趙氏は言う。米国は、制裁や戦争を正当化するために、「確かな証拠」を示さずに他国をBWC違反で非難してきたが、「自国の遵守に関しては、米国はお茶を濁そうとしてきたが、これは容認できない」と彼は付け加えた。
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