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changeさん のコメント

敵基地攻撃能力は、1956年鳩山一郎首相答弁に遡るのではないか。
「座して死を待つべきか」の議論で
①侵略国が我が国への武力行使に着手しておれば我が国に対する武力攻撃が発生したと考えるか
②東京を火の海にすると宣言しミサイルに燃料を注入し不可逆的になった場合の対処
などが議論され
1969年ICBMなどの攻撃的兵器は持たないとなっている。
このような状況の中で、岸田首相が昨年末の臨時国会で発言している
「敵基地攻撃能力を含めあらゆる選択肢を排除せず現実的に検討する」と表明した。
1月7日に開かれた日米の外務防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)後の共同発表に盛り込み、対米「公約」になっている。

中國1,200のミサイル、北朝鮮200~300のミサイルは、ウクライナ同様に撃ち込まれる。イージス艦とPAC3でどのぐらい迎撃できるか。難しいでしょう。
「座して死を待つ」か、「ミサイルの射程を伸ばしたり,艦艇、潜水艦、航空機、人工衛星、電子戦能力の絶え間ない革新的開発」の選択において政府は後者を選択したということである。米国に対する「公約」にもなっている。

No.1
30ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。