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p_fさん のコメント

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p_f
「絶望を悟った」ウクライナの海兵隊が集団降伏した理由-Olga Lebedeva(藤原直哉氏TWTR経由 プラウダ 2022/4/6)
https://military.pravda.ru/news/1696164-sdalis_ukrainskie_morpekhi/

ドンバスでは、ウクライナ軍の外国人部隊でもあるウクライナ国家保安隊の戦闘員が、民間人にまぎれてロシアの特殊作戦部隊に必死に抵抗している。彼らの蛮行は、ほとんどノンストップで報道されている。

しかし、ここ数日、-非常にありそうなことだが-何らかの突破口が開かれている。そして、ウクライナ軍のいわゆる「精鋭」は、闘志を失い始めている。例えば、4月4日、267人のウクライナ海軍の海兵隊員が武器を捨てて降伏した。これは、チェチェン共和国の首長ラムザン・カディロフが最初に発表したものである。その後、州議会のアダム・デリムハノフ議員が捕虜となった海兵隊員に話しかけ、ジュネーブ条約に厳格に則った扱いを受けることを保証するビデオが公開された。

ウクライナ軍で最も戦闘力の高い部隊の戦闘員が、なぜ突然戦場から逃亡したのか?黒海艦隊に勤務し、ウクライナ軍の隊列にバンデライズムの出現を見たヴォロディミル・ダンディキン大尉は、ウクライナ軍海兵隊の「戦闘とモラルの崩壊」がすべての原因だと考えている。

軍事専門家によると、1993年、黒海艦隊の旧海兵隊を基に部隊が創設された時、「大隊の副司令官がステパン・バンデラの歌のディスクを持っていて、カナダからの贈り物だと言っていた。」

「彼らは本格的な装備と武器を持っており、AFUの空挺突撃隊と並ぶ精鋭部隊であった。」

「マイダンの後、この海兵隊の大隊は最も意欲的で、ほとんど唯一の部隊としてウクライナにほぼ全面的に赴いたことが判明した。そして、ドンバスに放り込まれ、国家安全保障軍と一緒に戦ったのです。そして、残虐性という点では彼らと大差はなかった。」

ウラジミール・ダンディキン氏は、「しかし、今、彼らは、免罪符と楽勝の時代は終わったと悟ったのだ」と考えている。そして、誰も彼らを救済してくれない。だから、彼らは自分たちで自身を救済することにしたのだ。

軍事専門家は、投降した267人の海兵隊員は「先発」役だと考えている。他の戦闘員も精鋭か否かに関わず後に続くだろう。
No.22
31ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。