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changeさん のコメント

77周年戦勝記念日の演説であるが、受取手によって違った風景が見られるのではないか。

ウクライナ軍事侵攻の正当化は、「ネオナチ集団との戦い」ということで、戦勝記念とマッチしている。ただ、演説内容は、勝者の論理というより敗者の論理に近いのではないか。NHKの報道を要約すると
①ウクライナに対する提案は無駄だった
②NATO加盟国から最近最新兵器が供給された
③欧米の脅威を背景にした軍事侵攻と侵攻を正当化
④敵が内部を弱体化させようとした
⑤戦争の成果を打ち出していない
⑥戦争状態、戦争状況に言及せず

戦争状態が長引けば長引くほどロシアに不利になる。EUがこれほどまとまるとはロシアだけでなく中国も米国もEU自身も想定していなかったのではないか。良い悪いは別にしてゼレンスキーの世界に訴える戦略がウクライナに味方しており、戦争がハードだけでなくソフトの体制が大きく戦況に左右することを認識しています。生活用品だけでなく時間がたてばたつほどロシアは兵器面でも対応できなくなっていくのではないか。西側社会を相手に消耗戦になっては勝てるはずがない。
No.4
30ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。