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p_fさん のコメント

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p_f
PressTV 13 May 2022

イスラエルによるShireen Abu Akleh惨殺事件と欧米メディアの卑劣な手口
https://www.presstv.ir/Detail/2022/05/13/682010/Palestine-Journalist-Murder-Exposes-Duplicity-Western-Media

By Syed Zafar Mehdi

ベテランのパレスチナ人ジャーナリスト、Shireen Abu Aklehが水曜日未明、占領下のヨルダン川西岸都市ジェニンでイスラエル軍の襲撃を取材中に無残にも殺害された。

誤解のないように言っておくが、事実を歪曲することなく言えば、アブ・アクレは単に殺されたのではない。謀殺されたのだ。「プレス」と大文字で書かれたベストを着ていたにもかかわらず、顔面を撃たれたのだ。計画的な殺人だ。

人違いでもない。非武装のジャーナリストと武装した戦闘員、カメラとカラシニコフの違いははっきりわかる。

アブ・アクレは犯人を脅かすような武器や爆発物を持っていたわけではない。彼女は自分の仕事、つまり真実を報道し、暴君、簒奪者、侵略者の正体を暴くことで精一杯だったのだ。

アルジャジーラのアラビア語ジャーナリストとして長年活躍し、2000年から2005年の第2次インティファーダを取材して有名になった彼女は、イスラエルの襲撃を取材していた地元のジャーナリストたちと共に、引き金を引いた乱暴な襲撃者たちに襲われていた。彼らは明らかに標的を知っていた。

卑怯な殺人、卑劣な犯罪、そして忌まわしい権力の乱用だ。この51歳の記者は、過去25年間、占領地におけるアパルトヘイト政権の恐るべき犯罪を暴露してきたために殺されたと言っても過言ではないだろう。

彼女は、占領された土地と家の解放、そして暗い地下牢に閉じ込められている愛する人々の自由を求めるパレスチナ人の長年の闘争の代弁者として、当然ながら賞賛されてきたのである。

実に図々しいことだが、当然のことながら、西側の軍産メディア複合体は、この白日の下に晒された違反行為をありのままに見ることはできない。彼らは、世界中で怒りが高まっているにもかかわらず、テルアビブの子供殺し政権をその恐ろしい犯罪から免責するために、この件をごまかすのに忙しいのである。

言論の自由の擁護者であると主張するニューヨーク・タイムズ紙は、不愉快な「編集上の決定」を下し、悲劇の大きさを矮小化しようと懸命である。「パレスチナ人ジャーナリスト、シリーン・アブ・アクレ、死去、51歳」と、水曜日に新聞の見出しが躍った。

まるで殺されたジャーナリストが眠ったまま安らかに息を引き取ったかのように。まるで、誰も彼女を冷酷に殺していないかのように。まるで何事もなかったかのように。
No.4
30ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。