• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

>>20
ロシア語問題に限らず、ウクライナでは「歴史の修正」がいまおきています。ウクライナはルーシの一員でありロシア語とウクライナ語とは近縁の言語だというような伝統的なとらえ方とは異なるうとらえ方が出てきているわけですね。くわしく説明する能力はわたしにはありませんし、古いのと修正されたのとどっちが正しいという能力もない。そもそもどっちかが正しいというようなものでもないのではともおもいます。朝鮮とか中国も歴史を修正しますしね。

背景にあるのはウクライナの民族主義で、それは20世紀にも盛り上がりました。それをロシアの都合でみれば「ナチス」ということになるのですが、ロシア人でもないものがなんでロシアの価値観でものをいうのか、そこは不思議。米国とかDSとかの影響を言う人もいますが、そもそも民族主義の背景がないところに火をつけようったって無理です。そしてロシアは、今回、最悪の対処をしたというわけですね。

なお、エルドアンは自国の都合でものをいってるだけだし、それも取引材料は米国からの戦闘機供与とかEU加盟とかです。これも注意してみてればわかりますが、トルコというのはこういう交渉をするのです。ですからあんまり「期待」してもしょうがないとおもいますよ。そもそもプーチンがフィンド、スエーデンとウクライナとは同列に扱ってないしね。
No.21
30ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。