• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

戦争下にある景気悪化=スタグフレーション、最悪の状況と見るべきでしょう。
各国とも経済悪化に対する対応レベルの段階が重要であり、各国経済担当者の苦悩も様々でしょう。

景気悪化で問題になる事を少し列記してみる
①貿易主導型か内需主導型か
②雇用重視型で失業率が低いか
③海外債務の規模が過剰か
④重要資源エネルギーとか食料に対して国家補助態勢が敷けるか
⑤物価上昇対応力

景気悪化の問題点

1.貿易依存型国家は景気の影響をまともに受け、その影響力はすべての分野に広がる。国民の生活がもろに脅かされる。さらに物価上昇が加われば悲惨としか言えない。
2.現在の失業率が高く、雇用が非常事態の場合、最初に影響を受ける新卒の就職率は悲惨な状況が想定され社会不安を惹起する。
3.エネルギーと食料の国家補助が期待できないと庶民の生活が破壊される。
4.海外債務は期限があり、国家、企業の存続問題に直結する。「一帯一路」の債務国心配である。スリランカには日本が支援しているが、多くの貧国で問題化してくるのでしょう。

日本は米国のように内需主導型であるが、供給過剰型であり米国のような物価上昇にならないといえる。
国内債務は大きいが貸借対照表のバランスシートでは資産が負債を大幅に上回り問題がないうえ、海外債務はない。
米国、EU,中国に比して地味な経済運営が今回のスタグフレーションに対して極めて強いといえる。日本政府と国民のたゆみない努力が社会の安定に寄与しているとみている。大変ありがたいことです。
No.2
31ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。