記事へ戻る りゃんさん のコメント りゃん 重信房子が出所したというので、ニュースを読んでみました。 ============= ことに、2001年に米国で起きた「9・11事件」は、今日を決定づけていると思います。当時のブッシュ政権は「9・11事件」に対して犯罪として司法で裁く解決の道を選ばず、「反テロ」戦争の名で戦争と暴力のパラダイムを選択しました。私の暮らしたイラクをはじめ中東は米軍による民間人の殺害・拷問・難民の発生と、今もその被害は何十万人何百万人に及びながら、米軍による戦争犯罪は裁かれず、被害を受けた人々は痛みと困窮から抜け出せずにいます。 21世紀を戦乱と難民の世紀へと転じてしまいました。 このパラダイムのひとつの帰結として、ウクライナに対するロシア軍の侵略と、NATOの武器供与が局地戦を激化させているように思います。ウクライナの人々を犠牲にしたままに。 ============= 「武装斗争路線間違っていた」重信元最高幹部の手記全文 https://www.sankei.com/article/20220528-7GYB7GQC7ZMSJKEUGH3SFR6QRU/ からの引用ですが、 米国批判の部分はよくわかります。しかし、「このパラダイムのひとつの帰結として」、ロシアの侵略と、NATOの武器供与とを同列に並べているのはわたしにはわからないし、もっというと、ここのおじいさんたちは、ロシアの侵略の部分をいわないのでわけがわからない(重信よりも過激!)。 重信の出所直後の会見もみたけど、重信をまんなかにして向かって左(向かって右は重信メイ)のおばさんが、なんか無用に元気で、その元気さにかえってわたしは哀愁を感じましたよ。 No.10 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 目次紹介:平和を創る道の探求:-ウクライナ危機の糾弾制裁を超えて、第一章露のウクライナ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
りゃん 重信房子が出所したというので、ニュースを読んでみました。 ============= ことに、2001年に米国で起きた「9・11事件」は、今日を決定づけていると思います。当時のブッシュ政権は「9・11事件」に対して犯罪として司法で裁く解決の道を選ばず、「反テロ」戦争の名で戦争と暴力のパラダイムを選択しました。私の暮らしたイラクをはじめ中東は米軍による民間人の殺害・拷問・難民の発生と、今もその被害は何十万人何百万人に及びながら、米軍による戦争犯罪は裁かれず、被害を受けた人々は痛みと困窮から抜け出せずにいます。 21世紀を戦乱と難民の世紀へと転じてしまいました。 このパラダイムのひとつの帰結として、ウクライナに対するロシア軍の侵略と、NATOの武器供与が局地戦を激化させているように思います。ウクライナの人々を犠牲にしたままに。 ============= 「武装斗争路線間違っていた」重信元最高幹部の手記全文 https://www.sankei.com/article/20220528-7GYB7GQC7ZMSJKEUGH3SFR6QRU/ からの引用ですが、 米国批判の部分はよくわかります。しかし、「このパラダイムのひとつの帰結として」、ロシアの侵略と、NATOの武器供与とを同列に並べているのはわたしにはわからないし、もっというと、ここのおじいさんたちは、ロシアの侵略の部分をいわないのでわけがわからない(重信よりも過激!)。 重信の出所直後の会見もみたけど、重信をまんなかにして向かって左(向かって右は重信メイ)のおばさんが、なんか無用に元気で、その元気さにかえってわたしは哀愁を感じましたよ。 No.10 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 目次紹介:平和を創る道の探求:-ウクライナ危機の糾弾制裁を超えて、第一章露のウクライナ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
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ことに、2001年に米国で起きた「9・11事件」は、今日を決定づけていると思います。当時のブッシュ政権は「9・11事件」に対して犯罪として司法で裁く解決の道を選ばず、「反テロ」戦争の名で戦争と暴力のパラダイムを選択しました。私の暮らしたイラクをはじめ中東は米軍による民間人の殺害・拷問・難民の発生と、今もその被害は何十万人何百万人に及びながら、米軍による戦争犯罪は裁かれず、被害を受けた人々は痛みと困窮から抜け出せずにいます。
21世紀を戦乱と難民の世紀へと転じてしまいました。
このパラダイムのひとつの帰結として、ウクライナに対するロシア軍の侵略と、NATOの武器供与が局地戦を激化させているように思います。ウクライナの人々を犠牲にしたままに。
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「武装斗争路線間違っていた」重信元最高幹部の手記全文
https://www.sankei.com/article/20220528-7GYB7GQC7ZMSJKEUGH3SFR6QRU/
からの引用ですが、
米国批判の部分はよくわかります。しかし、「このパラダイムのひとつの帰結として」、ロシアの侵略と、NATOの武器供与とを同列に並べているのはわたしにはわからないし、もっというと、ここのおじいさんたちは、ロシアの侵略の部分をいわないのでわけがわからない(重信よりも過激!)。
重信の出所直後の会見もみたけど、重信をまんなかにして向かって左(向かって右は重信メイ)のおばさんが、なんか無用に元気で、その元気さにかえってわたしは哀愁を感じましたよ。
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