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changeさん のコメント

米国から見た台湾も大切であるが、中国から見た台湾を合わせ考える必要があるのではないか。

中国を中心にして見る場合、地政学的ファクターを重視し「逆さ地図」で俯瞰してみた。全く違った景色になる。
端的に言えば、海洋進出を図ろうとすると、東シナ海、南シナ海に位置する日本列島ー沖縄―尖閣―台湾ーフィリピンーベトナムに至る列島軍は邪魔な存在でしかない。

1992年に「領海法」を制定し内陸の領土争いの論理をそのまま海に持ち込み東シナ海、南シナ海に対する中国の行動原理は、第一列島線、第二列島線などの現状変更は中国の核心的利益につながる。

この方針に則って、南シナ海に7つの人工島を作り基地化し、民主化つぶしの香港粛清が行われた。次は台湾の民主化つぶしが迫っているということになる。

米国の基本は中国との共存であろうが、中国の出方次第で即戦体制が敷けるかどうかなのでしょう。
現状を見ていくと、曖昧戦略の段階は過ぎており、ボルトンだけでなく、日米台は準備だけは進めていくことは不可欠である。望むらくは中国が侵攻しないことに事に尽きる。
No.5
28ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。