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りゃんさん のコメント

ロシアの石油の今後については、たとえばこれ↓にあるように、保険などほかに考えるべき要素がある。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/65486
いまはインド商人などが安く買って高く転売しようと購入量を増やしているのだろうが、その動きがいつまで続くかはわからない

また、ロシアに対する経済制裁というのは、これ↓
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ukraine2022/index.html
をみても想像ができるように、金融措置の点が大きいし、貿易措置にしても、さまざまな項目が輸出禁止されている。石油輸出の「フェーズアウトや禁止」はそれら経済制裁の一部だけなのは日本だけに限らない。

こうした事実を背景に、わたし自身は、ロシアに対する経済制裁は今後ジワジワ効いてくるだろうと判断している。

一方、戦況は、セヴェロドネツクが陥落し、ロシアは一定の満足を得るのだろうと思う。そこでいったん戦線が膠着し、この夏は「停戦」への動きが高まるのではないかと、希望もまじえて素人予想している。

もっとも、ロシアにとっての「停戦」は文字通り一時的な停戦で、仮にこの夏に停戦しても、プーチン的な思想がロシアで勢力をもつ限りは、いずれ、またロシアは侵略をはじめるだろうとおもっている。8年後かもしれないし、もっとあとかもしれない。

それに対して、ウクライナは徹底抗戦だろうが、米国やNATOがどう考えるかは、いままさに奥の奥で議論されているところであるとおもわれ、まだわたしにはよく見えない。
No.19
28ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。