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changeさん のコメント

グローバル社会における経済制裁は限度がある。お話のように抜け穴だらけで徹底せず短期間では効果が出ない。

長期的視点では、LNGなど米国産に大きな輸出能力があり、EU対応できるが,脱炭素が絡み能力問題は振り向け先の問題だけでしょう。EU向けを10年後アジア向けにするなどの選択肢が考えられる。

ロシアにとっての大きなネックは、戦争継続の兵器が確保できるかどうかにかかっているといえる。

ウクライナ侵攻で大量の兵器を導入しかなりの量を消耗している。さらに、西側の経済制裁により新規兵器システムから既存兵器に至るまであらゆるものを生産する能力がそがれている。
米国はロシアの兵器状況を見ながら、対応する選択肢を広げていく。

グローバル経済では、軍事力であり、兵器生産能力は部品の供給如何にかかっている。
今回制裁は兵器生産にまで拡大されており、一番恐れが強まっているのは中国でしょう。兵器生産するといっても重要部品は西側が握っており、中国の戦略が体制を含め大きく変わることが期待できる。
No.4
28ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。