記事へ戻る りゃんさん のコメント りゃん >>56 いちおう志葉玲のために(引用した責任がわたしにもあるので)書いておくと、志葉玲は「サヨクなのにロシアだけ糾弾し、侵略と決めつけ、アメリカNATOによる武器供給を支持する思考様式」ではありませんよ。くわしくは彼に聞いてほしいですが、たぶんロシアによる「開戦責任」を重視しているのだとおもいます。あなただけではないのですが、「歴代のウクライナ政権は、ナショナリズムを煽り、ネオナチを都合よく利用しながら、対立を深刻にし続け、ついにロシアの軍事介入を招きました」式の、要は「ロシアの侵略は当然の報いである」という論理はわたしにはとても受け入れられませんし、志葉玲も同じだろうとおもいます。「平和的に解決するべきでした」というのは、ロシアに「ウクライナよりも」強くあてはまるはずです。核兵器保有国で安全保障理事会の常任理事国なのですから。 あなたのいう「政治的軍事的合理性」もいまだに理解不能です。他国の事情になぜ勝手に軍事をともなった政治介入していいのかの説明がなされていませんし、「軍事的に優位なら合理的」という理屈をとおすなら、むしろウクライナはウクライナの側の合理性のために、もっとはやく(2008年時点で)NATOに加入すべきでした。 さてあなたと対話したわけですが、結局のところ、大国の侵略を肯定する目的のために、反戦平和を訴えるというのが、論理破綻だということがなぜわからないのか、不思議なばかりです。 No.58 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 制裁は効いてるか?!「露原油、中印下支え 制裁の実効性そぐ。割安感で輸入拡大(日経)中... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
りゃん >>56 いちおう志葉玲のために(引用した責任がわたしにもあるので)書いておくと、志葉玲は「サヨクなのにロシアだけ糾弾し、侵略と決めつけ、アメリカNATOによる武器供給を支持する思考様式」ではありませんよ。くわしくは彼に聞いてほしいですが、たぶんロシアによる「開戦責任」を重視しているのだとおもいます。あなただけではないのですが、「歴代のウクライナ政権は、ナショナリズムを煽り、ネオナチを都合よく利用しながら、対立を深刻にし続け、ついにロシアの軍事介入を招きました」式の、要は「ロシアの侵略は当然の報いである」という論理はわたしにはとても受け入れられませんし、志葉玲も同じだろうとおもいます。「平和的に解決するべきでした」というのは、ロシアに「ウクライナよりも」強くあてはまるはずです。核兵器保有国で安全保障理事会の常任理事国なのですから。 あなたのいう「政治的軍事的合理性」もいまだに理解不能です。他国の事情になぜ勝手に軍事をともなった政治介入していいのかの説明がなされていませんし、「軍事的に優位なら合理的」という理屈をとおすなら、むしろウクライナはウクライナの側の合理性のために、もっとはやく(2008年時点で)NATOに加入すべきでした。 さてあなたと対話したわけですが、結局のところ、大国の侵略を肯定する目的のために、反戦平和を訴えるというのが、論理破綻だということがなぜわからないのか、不思議なばかりです。 No.58 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 制裁は効いてるか?!「露原油、中印下支え 制裁の実効性そぐ。割安感で輸入拡大(日経)中... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
いちおう志葉玲のために(引用した責任がわたしにもあるので)書いておくと、志葉玲は「サヨクなのにロシアだけ糾弾し、侵略と決めつけ、アメリカNATOによる武器供給を支持する思考様式」ではありませんよ。くわしくは彼に聞いてほしいですが、たぶんロシアによる「開戦責任」を重視しているのだとおもいます。あなただけではないのですが、「歴代のウクライナ政権は、ナショナリズムを煽り、ネオナチを都合よく利用しながら、対立を深刻にし続け、ついにロシアの軍事介入を招きました」式の、要は「ロシアの侵略は当然の報いである」という論理はわたしにはとても受け入れられませんし、志葉玲も同じだろうとおもいます。「平和的に解決するべきでした」というのは、ロシアに「ウクライナよりも」強くあてはまるはずです。核兵器保有国で安全保障理事会の常任理事国なのですから。
あなたのいう「政治的軍事的合理性」もいまだに理解不能です。他国の事情になぜ勝手に軍事をともなった政治介入していいのかの説明がなされていませんし、「軍事的に優位なら合理的」という理屈をとおすなら、むしろウクライナはウクライナの側の合理性のために、もっとはやく(2008年時点で)NATOに加入すべきでした。
さてあなたと対話したわけですが、結局のところ、大国の侵略を肯定する目的のために、反戦平和を訴えるというのが、論理破綻だということがなぜわからないのか、不思議なばかりです。
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